K (アニメ)
『K』(ケイ)は、GoHands制作による日本のオリジナルアニメ作品。2012年10月から12月まで第1期がMBSほかにて放送された。2014年7月12日に映画『劇場版 K MISSING KINGS』が公開された。2015年10月より12月まで第2期『K RETURN OF KINGS』(ケイ リターン オブ キングス)がMBSほかにて放送された。さらに2018年7月7日より劇場版『K SEVEN STORIES』と題し、同時上映作品を含めて計7作の映画が順次公開された。 概要7人組の覆面作家集団「GoRA」原作によるオリジナルアニメーション企画[1]。キャッチコピーは「キズナ」。 異能の力を持つ者が人類の歴史を裏から支えてきたパラレルワールドの現代日本を舞台に、7人の「王」の下へ集った者たち同士の交流や戦いを描く、群像劇である。アニメーション制作はテレビアニメ版『プリンセスラバー!』・『生徒会役員共』やアニメ映画版『マルドゥック・スクランブル』などで知られるGoHandsが担当している。 作中に登場する葦中学園高等学校の校舎群は、学校法人片柳学園の八王子キャンパス[注 1]をモデルとしている。 放送直前特別番組『「K」製作発表会WHITE & BLACK』(ケイ せいさくはっぴょうかいホワイト アンド ブラック)が2012年10月2日火曜23時 - 23時30分にAT-Xにて放送された。2012年8月に行われた、本作の製作発表会の模様が公開されている。 第13話(最終回)にて続編の製作が発表され、2013年5月26日に劇場版アニメ『K MISSING KINGS』として制作・公開されることが発表され、翌2014年に公開された。その後、同年10月に更なる続編の製作が発表され、2015年2月11日に同年10月よりテレビアニメ第2期『K RETURN OF KINGS』が放送されることが発表された。 第2期放送終了後の2016年4月30日に、新作アニメーション『K SEVEN STORIES』の製作と、公式ファンクラブ『K Official Supporters Clan』の発足決定が発表された。 2018年7月から12月の各月において、劇場版『K SEVEN STORIES』が順次公開された。 ストーリー
登場人物主要人物
異能者赤のクラン・吠舞羅(ホムラ)
青のクラン・セプター4
先代セプター4のメンバー
緑のクラン・jungle
王権者
その他の異能者
一般人葦中学園高等学校
官邸
その他の一般人
用語
時系列以下は公式サイトの記述[2]より作成。カッコ内は年齢。 1945年
1999年
2001年
2004年
2007年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2014年
スタッフ
主題歌
各話リスト全てのサブタイトルにKが含まれている。
放送局第1期・第2期共に『アニメイズム』B1(第1期本放送当時は毎日放送・TBSテレビ・BS-TBSのみ。本作より放送開始前に流れるジングルに『B1』表示が行われている)。
Blu-ray / DVD
アニメ本編と漫画版『K -THE FIRST-』の相違点
劇場アニメ
劇場版 K MISSING KINGS2014年7月12日より、全国30スクリーンにて[注 8]公開された。 キャッチコピーは「キズナ、再び」。周防の死により空位となった赤の王の座にアンナが就くまでの過程を描く。 スタッフ(劇場版)
主題歌(劇場版)
K SEVEN STORIES6作品構成で、2018年7月7日より順次公開された[7]。スピンオフ作品「アイドルK」も同時上映[7]。 主題歌(SEVEN STORIES)
エピソードリスト
Blu-ray / DVD(劇場アニメ)
舞台第1期「舞台『K』」のタイトルで、2014年8月6日から10日まで六本木ブルーシアターにて公演された。脚本・演出は末満健一。 キャスト(舞台・第1期)
第2期「『K』 第二章 -AROUSAL OF KING-」のタイトルで、東京 AiiA 2.5 Theater Tokyo で、2015年8月5日から15日まで公演された。また、大阪メルパルクホールで2015年8月19日から22日まで公演された。脚本・演出は末満健一。 キャスト(舞台・第2期)
第3期舞台「K-Lost Small World-」のタイトルで、2016年7月22日 - 24日に東京 AiiA 2.5 Theater Tokyo、7月30日・31日に京都・京都劇場で公演。脚本・演出は末満健一、主演は植田圭輔と安西慎太郎[9]。 キャスト(舞台・第3期)
第4期舞台『K -MISSING KINGS-』のタイトルで、2017年10月19日 - 22日に京都劇場で、2017年10月26日 - 29日に天王洲 銀河劇場で公演が行われた。脚本・演出は末満健一。 キャスト(舞台・第4期)
第5期舞台『K -RETURN OF KINGS-』のタイトルで、2019年3月1日 - 10日に天王洲 銀河劇場で、2019年3月15日 - 17日に大阪メルパルクホールで上演予定。脚本・演出は末満健一。 キャスト(舞台・第5期)
Blu-ray / DVD(舞台)
関連商品小説
漫画
CDBlu-ray&DVD付属
一般流通
購入特典
アニメイト専売
WebラジオKR(第1期)アニメイトTVにて、2012年7月13日から9月28日まで毎週金曜日に配信された。パーソナリティはメインの声優陣がランダムで担当。
K of Radio【KR】(第2期)アニメイトTVにて、2012年10月12日から2013年12月28日まで毎週金曜日に配信、2012年10月11日の特別編と2013年1月18日の最終回はUstreamにて生放送された。パーソナリティは津田健次郎(周防尊 役)(第5・6・8・9回は欠席)、小松未可子(ネコ 役)。
K of Radio 3rd(第3期)アニメイトTVにて、2014年4月25日から8月22日まで隔週金曜日に配信された(第6回から第7回までは3週間空いた)。パーソナリティは津田健次郎(周防尊 役)、小松未可子(ネコ 役)。また、2014年3月23日の公開録音(第0回)はニコニコ生放送スターチャイルドチャンネルにて生放送され、アニメイトTVでは4月11日に配信された。公開録音の出演者は津田健次郎、佐藤聡美(雪染菊理 役)、angela。
K of Radio 4th(第4期)アニメイトTVにて、2015年5月1日から9月18日まで隔週金曜日に配信された。パーソナリティはメインの声優陣がランダムで担当。
K of Radio 5th KR Go!!(第5期)アニメイトTVにて、2015年10月16日から2016年1月15日まで毎週金曜日に配信された。パーソナリティは津田健次郎(周防尊 / 善条剛毅役)、小松未可子(ネコ 役)。
ゲームソーシャルゲームアニメ放送開始とほぼ同時の2012年10月9日からイストピカにより、『K The Lost King』のタイトルでMobageでサービス開始された。ゲームの舞台となるのは、アニメよりX年後の世界。プレイヤーは「王」候補として、過去の「王」とその周辺の人物たちの記憶が宿ったカードを集め、新たな王となるべく他の王候補たちと戦っていく。アニメの放映内容と連動したイベントを行うほか、アニメ制作を手がけている "GoHands" 協力のもと、描き下ろしイラストや本作オリジナル人物などが多数登場する。現在は配信終了。 コンシューマーゲーム2014年10月30日にオトメイトより、『学園K -Wonderful School Days-』のタイトルでPlayStation Portable用ソフトとして発売された。2015年12月17日に『学園K -Wonderful School Days- V Edition』のタイトルでPlayStation Vita用ソフトとして移植された。ジャンルは女性向け恋愛アドベンチャー。 主題歌(ゲーム)
体感型ゲーム2018年12月14日から2019年1月7日までなぞともカフェ渋谷店、2019年3月15日から2019年4月8日までなぞともカフェなんばパークス店で、キングレコードの主催によりナゾトキアドベンチャーの謎解き制作のもと、『K×リアル謎解きゲーム「ザ・アイドルK SUPER LIVE!」』が開催された。購入したゲームキットを手に、実際に街に出て謎や暗号を解き進める周遊型タイプ。スマートフォン無料アプリLINEを使用する必要があった。GoRAのオリジナルストーリー。参加者はアイドルKのメンバーたちと力を合わせてトラブルを解決していく。 また、同イベントの受付店舗のなぞともカフェ渋谷店・なんばパークス店では謎付きクリアファイルも発売。イベント終了後は一部の通販サイトでもこのグッズを取り扱った。持ち帰り型の謎解きゲームで、解答判定にウェブサイトを使用する。以下のその各タイトルと謎制作した団体。
Webサービス
脚注注釈
出典
外部リンク
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