KBCオーガスタゴルフトーナメント
KBCオーガスタゴルフトーナメントは、KBC九州朝日放送主催による日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメントの一つである。 2015年から2019年までは(2020年は中止)RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメントとして実施されていた。2021年からはSansan KBCオーガスタゴルフトーナメントとして開催されている。 大会概要1973年に第1回大会が福岡市東区の福岡カンツリー倶楽部 過去にはダイワ精工、久光製薬、株式会社ドーム(アンダーアーマー日本総代理店)が特別協賛として冠スポンサーとなっていた。2007年については特別協賛スポンサーが付かず、冠スポンサーなしで開催された(久光製薬、アンダーアーマーは大会スポンサーとして参加しており、初頭スポンサーに久光製薬が担当)。2008年大会から山梨県に本社を置く水素水製造メーカー・VanaH(2009年5月1日、バナから社名変更)の特別協賛により「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」として開催されることになり[3]、2013年まで担当した。2014年は福岡市に本社を置く不動産仲介業のアールズエバーラスティングが冠スポンサーになり、「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」となり[4]、2015年から2019年までは、RIZAPの協賛による「RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」となり[5]、2021年度からは法人向けクラウド名刺管理サービス会社のSansanが特別協賛になり、大会名も「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」と変更になる[6]。 2009年8月29日の予選ラウンドでは、14歳21日のアマチュア選手である伊藤誠道が、通算3アンダーの54位で予選を通過し、ツアー最年少予選記録を更新した。これまでの記録は2004年9月に伊藤涼太が記録した14歳2か月7日[7]。 2008年より大会イメージソングを起用しており、(番宣CMやKBCの生ワイド番組のスポーツコーナーでも使用)2008年〜2016年まではTUBE、2017年〜2019年まではコブクロ、2021年からはEXILEがそれぞれ担当している。 2023年4月にKBCのロゴが刷新され、制作クレジットで使用した一方、本大会のロゴは2023年のみ従来のロゴを使用し、2024年から変更となった。 歴代優勝者
テレビ中継2024年は、第2日・第3日の模様を福岡・佐賀ローカルで、最終日の模様をテレビ朝日系列フルネット局(九州朝日放送のみ13:55 - 16:15。その他の系列局は15:20飛び降り)で、いずれも生中継。これに加え、KBC九州朝日放送の公式youtubeチャンネルでも初日から生中継を行い[17]、最終日は地上波とのリレー中継を行った[18]。地上波のコメンタリー陣は以下の通り。また3日目は別途録画ダイジェストを同日深夜(翌日未明)にテレビ朝日系列フルネット局で放送した。 2日目、3日目
最終日 これに加え、大会サポーターとして、ゴルゴ松本[19]、松田宣浩(2日目)、雪平莉左(3日目、最終日)が、岡田理沙(九州朝日放送アナウンサー)と共に大会を盛り上げた。 また、CS放送のスカイAでは『スカイA ゴルフシリーズ』として、最終日の朝の競技開始から前半終了まで生放送した(いずれも午前8時から午後1時まで)。コメンタリー陣は以下の通り。
ジュニア育成プロジェクト本トーナメント主催の九州朝日放送、マイナビABCチャンピオンシップ主催の朝日放送テレビ(ABC)、瀬戸内海放送(KSB)の3局で、次世代のジュニアを育てるための「ジュニア育成プロジェクト」を2006年から行っている[20]。2008年まではKSB主催のマンシングウェアオープンKSBカップも含まれていた。瀬戸内海放送に関しては、マンシングウェアオープンKSBカップが休止になった後も本プロジェクトに関わっている[21]。 これは、「全国高等学校ゴルフ選手権大会」や「JJGAジャパンゴルフジュニアオールスター」、「全国中学校ゴルフ選手権大会」等の成績上位者の中から選ばれ、次世代のジュニアゴルファー育成、ツアー活性化、選手レベルの向上等を目的としている。推薦対象の大会はそれぞれのゴルフトーナメントにより異なる。 また、2015年の「第43回 RIZAP KBCオーガスタゴルフトーナメント」からは、JGAの会員である中学校1年生から高校3年生までの男子を対象とした「RIZAP KBCオーガスタジュニアチャレンジゴルフ選手権」(2022年現在は「Sansan KBCオーガスタチャレンジ」、対象が九州沖縄高等学校・中学校ゴルフ連盟と大会事務局が推薦するアマチュア選手に限定)を行っており[22]、同選手権の優勝者及び2位の選手(Sansan KBCオーガスタチャレンジは優勝者のみ)には本大会の出場権が与えられる。 脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia