比嘉一貴
比嘉 一貴(ひが かずき、1995年4月23日–)は、沖縄県うるま市出身の日本のプロゴルファー。 経歴10歳のころからゴルフを始め、「沖縄県民ジュニア」で3連覇。 本部高校在学時の2012年、「日本アマチュアゴルフ選手権競技」決勝 (36ホール・マッチプレー) で小袋秀人に2ダウンで敗れ準優勝[1]。 2013年、「全国高等学校ゴルフ選手権大会春季大会」で前年2位の雪辱を果たす優勝[2]。 東北福祉大学在学時の2014年、日本アマ選手権決勝で小木曽喬に1ダウンで敗れ2度目の準優勝[3]。 2015年、光州(韓国)で開催された第28回夏季ユニバーシアードゴルフ競技個人では通算15アンダーで金メダル。団体でも小西健太、佐藤大平と共に金メダル[4]。 2016年、日本アマ選手権では通算6アンダーで並んだ亀代順哉にプレーオフで敗れ3度目の準優勝[5]。「日本オープンゴルフ選手権競技」ではローアマチュアを獲得し、同大会で優勝した大学の先輩・松山英樹と共に表彰された[6]。 2017年、ネイバーズトロフィーチーム選手権では個人で優勝。団体でも金谷拓実、今野大喜と共に優勝。なお女子も稲見萌寧、佐渡山理莉、西村優菜、古江彩佳が団体優勝[7]。台北(台湾)で開催された第29回夏季ユニバーシアードゴルフ競技個人では銀メダル。団体では金谷、今野と共に金メダル[8]。同年プロ転向。 2018年、JGTOツアーで優勝がなかったもののAbemaTVツアーで優勝。終盤戦にトップ10を3試合続け、出場わずか9試合ながら賞金ランク60位で初のシード入り[9]。 2019年、「KBCオーガスタゴルフトーナメント」では大会記録を更新する通算26アンダー、2位の星野陸也に5打の大差でツアー初優勝[10]。5,740万円余を獲得し、賞金ランク14位。 2020年、「フジサンケイクラシック」の9位タイが最高位。前年と同一シーズンとなった2021年、「長嶋茂雄Invitational セガサミーカップゴルフトーナメント」では最終日を2位で迎えたものの、6バーディーと伸ばして通算20アンダー、2位・上井邦裕に2打差で2度目の優勝を飾った[11]。 2022年、「BMW日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」では首位と3打差の3位で迎えた最終日に逆転し、国内メジャー初優勝を果たす[12]。 成績日本ツアー優勝(6)(太字は日本国内メジャー)
表彰
逸話
脚注
関連項目外部リンク
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