HTC Touch Pro

HTC Touch Pro

(参考)NTT docomo HT-01A
製造 HTC
発売年 2008年6月
概要
OS Windows Mobile 6.1 Professional Edition
音声通信方式 GSM850/900/1800/1900MHz UMTS900/2100MHz
データ通信方式 UMTSHSDPAEDGEGPRSCSD
形状 スライド式(QWERTY)
サイズ 102 × 51 × 18.05 mm
質量 165 g
外部メモリ microSDHC
(32GBまで)
FeliCa なし
赤外線通信機能 なし
Bluetooth あり(2.1)EDR
放送受信機能 FM (87.5~108MHz)RDS対応(日本版は非対応)
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 640×480ドット
サイズ 2.8インチ
表示色数 6万5536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約320万画素CMOS
機能 AF(静止画)
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
なし
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト
マットコート、ダイヤモンドカットの背面

HTC Touch Pro(エイチティーシー タッチ プロ)とは、HTC世界各国で導入しているQWERTYキーボード付きのフルタッチパネルスマートフォン

概要

日本市場では、NTTドコモが「docomo PRO series HT-01A」として2008年11月に発売。ソフトバンクモバイルが「SoftBank X05HT」として同年12月に発売。更に2009年5月にはauKDDI/沖縄セルラー電話)が「E30HT」として発売した。Windows Liveや加速度センサー、GPS、独自のインターフェース「Touch FLO」などが搭載されている。OSはWindows Mobile 6.1 Professional Editionが搭載されており、OutlookExchange Serverとの親和性がよい。また簡易的なWordExcelの編集、PowerPointPDFファイルの閲覧もでき、自宅や職場のパソコンのサブ機として、ビジネス利用などの価値も高い。リアカバーはダイヤモンドカットのものが多いが、E30HTについてはほとんど平面に近いものとなっている。マットコートの外装は、高級感を感じさせるが、加水分解して経年変化でベトベトなる。無水アルコールで拭き取れば普通の樹脂製の基材が出てくる。安っぽくなるがこれで使いやすくなる。 使用バッテリーは型番 HT02、形式 DIAM171、定格 3.7V/DC 1340mAh の物である。

アプリケーション

主なプリインストール、同梱アプリケーションは以下のとおり

歴史

3キャリアの比較

機種 特徴 対応割引 備考
HT-01A
NTTドコモ
  • iモードメールiモード.netモバイルモードにより利用可能(月額210円)。ただし、当機種の他にiモード対応携帯電話を契約している必要があり、いわゆる2台持ちが条件となる。また、プッシュ型受信はできない。
  • 別途mopera U契約が必要
    • 315円/月(ライトプラン)
    • 525円/月(ベーシックプラン)
    • 840円/月(ベーシック+公衆無線LAN
X05HT
ソフトバンクモバイル
  • 通信速度下り3.6Mbps
    S!メールによるプッシュ型電子メールに対応する。
  • 国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」が利用可能
  • 簡易的なPowerPoint編集機能がある。
E30HT
au
(KDDI/沖縄セルラー電話)
  • 通信速度下り3.1Mbps、上り1.8Mbps
  • 国際ローミングサービス「グローバルパスポートCDMA」が利用可能であるが、上記2社に比べると対応国が少なく特に欧州では全く利用できない。
  • 基本的に法人ユーザー向けであるが個人(一般)ユーザーも入手可能。法人ユーザーに限りオプションでモバイルルーター機能を利用することが可能。
  • CDMA2000 1x EV-DO Rev.A対応機種
  • au初のスマートフォン
  • 別途プロバイダ契約が必要au.NETなら525円/月[2]
  • 個人ユーザーの場合は別途IS NETコース契約315円/月が必要。

(参考)docomo au SoftBank 3社Touch Pro比較「Windows ケータイ fan」

関連項目

脚注

  1. ^ HTC Touch Pro2
  2. ^ 2010年12月1日改定以前は945円/月

外部リンク