110丁目駅(110ちょうめえき、英: 110th Street)はニューヨーク市地下鉄IRTレキシントン・アベニュー線の駅である。マンハッタン区スパニッシュ・ハーレムにあるレキシントン・アベニューと110丁目の交差点に位置し、4系統が深夜のみ、6系統が終日、<6>系統が平日20時45分迄の混雑方向に停車する。
駅構造
1918年7月17日にこの地下駅は開業し、4本の路線に2つの相対式ホームを有する。中央にある急行線は日中の4系統と5系統が使用する。両方のホームとも整備されており、壁の一定の間隔ごとに『110』と書かれた刻板と『110TH STREET』とタイムズ・ニュー・ローマン字体で書かれた駅名の刻板がある。
どのホームにも中央に同じ規模の自動改札機、改札口と2つの鉄製の階段を備えた改札がある。 南側のホームにある階段はそれぞれレキシントン・アベニューと110丁目の西側の角に、北側のホームにある階段はそれぞれ交差点の東側の角につながっている[2]。改札内にホーム間の連絡通路はない。
また、両ホームには111丁目への出口があったが、安全上の理由から1990年代半ばに閉鎖された[3]。現在ではこの出口は鉄製のドアで覆われている。
この駅のアート作品は1996年マニュエル・ヴェガ作の『Un Sabado en la Ciento Diez』(110丁目の土曜日)というモザイクである。
出入口
位置[2]
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種類
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数
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接続ホーム
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レキシントン・アベニューと110丁目交差点北西
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階段
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1本
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南行
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レキシントン・アベニューと110丁目交差点南西
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階段
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1本
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南行
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レキシントン・アベニューと110丁目交差点北東
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階段
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1本
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北行
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レキシントン・アベニューと110丁目交差点南東
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階段
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1本
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北行
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出典
外部リンク