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この項目では、宮城県玉造郡の地名について説明しています。名古屋市緑区の地名については「鳴子町 (名古屋市)」をご覧ください。 |
鳴子町(なるこちょう)は、1921年から2006年まで宮城県の北部にあった町。玉造郡に属した。現在は合併して大崎市の一部となっている。
地名
「鳴子」の地名の由来には、以下の説がある。
- 承和4年(837年)の熱湯が噴出した火山噴火で震動の音を「鳴声(なるごえ)」と呼び鳴子となった[1]。
- 源義経の北の方(郷御前)が出産した後、弁慶が笈に入れて東に向かい、この地で初めて泣いた「啼児(なきご)」に由来するという説[1]。
地理
宮城県内で唯一、特別豪雪地帯に指定されており、特に山形県境に近い中山平温泉では1mを超す積雪が観測されることが多い。
沿革
行政
- 昭和の合併以前
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
高橋万兵衛 |
大正10年(1921年)12月6日 |
大正12年(1923年)1月16日 |
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2 |
高橋繁三郎 |
大正12年(1923年)6月30日 |
昭和2年(1927年)6月29日 |
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3 |
遊佐武治 |
昭和3年(1928年)1月4日 |
昭和7年(1932年)1月3日 |
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4 |
熊谷彦治 |
昭和7年(1932年)1月15日 |
昭和11年(1936年)1月14日 |
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5 |
菅原馨 |
昭和11年(1936年)2月15日 |
昭和12年(1937年)12月20日 |
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6 |
高橋清三郎 |
昭和13年(1938年)4月23日 |
昭和19年(1944年)7月19日 |
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7 |
林覚之助 |
昭和19年(1944年)8月27日 |
昭和21年(1946年)11月20日 |
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8 |
滝島藤三 |
昭和22年(1947年)4月16日 |
昭和26年(1951年)3月31日 |
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9 |
遊佐武治 |
昭和26年(1951年)4月23日 |
昭和29年(1954年)3月31日 |
再任
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- 昭和の合併以後
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
高橋清治郎 |
昭和29年(1954年)5月10日 |
昭和32年(1957年)12月7日 |
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2 |
遊佐幸雄 |
昭和33年(1958年)1月17日 |
昭和45年(1970年)1月16日 |
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3 |
遊佐清 |
昭和45年(1970年)1月17日 |
昭和47年(1972年)11月26日 |
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4 |
高橋新助 |
昭和47年(1972年)12月24日 |
昭和55年(1980年)12月23日 |
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5 |
寺坂二男 |
昭和55年(1980年)12月24日 |
平成4年(1992年)12月23日 |
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6 |
高橋周一郎 |
平成4年(1992年)12月24日 |
平成7年(1995年)6月24日 |
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7 |
高橋勇次郎 |
平成7年(1995年)8月13日 |
平成18年(2006年)3月31日 |
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交通
鉄道
道路
名所・旧跡・観光スポット・名産品
著名な出身者
ロケ地となった作品
- 映画
脚注
関連項目
外部リンク