三本木町(さんぼんぎちょう)は、1895年から2006年まで、宮城県北部の志田郡に属した町である。大崎平野の南に位置し、現在は大崎市の一部になっている。古川市への通勤率は20.1%(平成17年国勢調査)。
地理
宮城県北部に位置する町である。大崎平野の南に位置し、町の中央部を流れる鳴瀬川をはさんで北部が平野、南部が丘陵地帯となっていた。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行にともない、三本木村・秋田村・蟻ヶ袋村・伊賀村・音無村・桑折村・斉田村・坂本村・高柳村・蒜袋村・南谷地村・上伊場野村の計12か村が合併して新制の三本木村が発足。
- 1895年(明治28年)10月31日 - 町制施行し、三本木町となる。
- 1955年(昭和30年)3月30日 - 三本木町と下伊場野村西部が合併し、新制の三本木町が発足。
- 1955年(昭和30年)7月10日 - 古川市の一部を編入。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 大字伊場野の一部を松山町へ移管。
- 2006年(平成18年)3月31日 - 松山町・鹿島台町・岩出山町・鳴子町・田尻町・古川市と合併し、大崎市となる。
行政
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
二階堂保治 |
1889年(明治22年)4月21日 |
1891年(明治24年)12月3日 |
二階堂トクヨの父
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2 |
鴇田文蔵 |
1891年(明治24年)12月11日 |
1895年(明治28年)10月30日 |
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- 昭和の合併以前
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
鴇田文蔵 |
1895年(明治28年)10月31日 |
1899年(明治32年)8月22日 |
村長より留任
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2 |
七之宮定之助 |
1899年(明治32年)9月19日 |
1905年(明治38年)6月10日 |
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3 |
岩淵文右ェ門 |
1905年(明治38年)6月16日 |
1907年(明治40年)7月30日 |
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4 |
鴇田文蔵 |
1907年(明治40年)10月25日 |
1938年(昭和13年)1月16日 |
再任
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5 |
岩淵利右ェ門 |
1938年(昭和13年)1月27日 |
1945年(昭和20年)8月31日 |
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6 |
鈴木勇 |
1945年(昭和20年)9月11日 |
1946年(昭和21年)11月25日 |
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7 |
早坂久 |
1947年(昭和22年)4月6日 |
1951年(昭和26年)4月4日 |
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8 |
石垣幸太郎 |
1951年(昭和26年)4月23日 |
1955年(昭和30年)3月30日 |
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- 昭和の合併以後
代 |
氏名 |
就任 |
退任 |
備考
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1 |
岩淵光次 |
1955年(昭和30年)4月23日 |
1963年(昭和38年)4月29日 |
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2 |
今野元治郎 |
1963年(昭和38年)4月30日 |
1991年(平成3年)4月29日 |
元・下伊場野村長
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3 |
佐藤武一郎 |
1991年(平成3年)4月30日 |
2006年(平成18年)3月30日 |
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経済
産業
農業が中心であるが、積極的な企業誘致を展開している。
姉妹都市・提携都市
国内
海外
教育
- 文部科学省が推進する「学力向上フロンティア」指定校(フロンティアスクール)である。
交通
鉄道
町内を東北新幹線が通過しているが、駅は無い。最寄り駅は、古川駅。
道路
バス
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
祭り
出身有名人
脚注
参考文献
関連項目