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この項目では、2010年以降の選挙区について説明しています。2008年から2010年までの選挙区については「高雄市第三選挙区」をご覧ください。 |
高雄市第一選挙区(繁: 高雄市第一選舉區)は、中華民国の立法委員選挙における選挙区。2008年(民国97年)の立法委員選挙から高雄県第一選挙区として設置。2010年の高雄県・高雄市の合併により現在の名称になった。
現在の選出立法委員は民主進歩党の邱議瑩。
区域
現在の区域
投票傾向
総統選挙
全国の得票率と比較すると民主進歩党候補者の得票率が約8%高い傾向にある。第12回、第13回では民主進歩党候補者の得票率が中国国民党の馬英九の得票率を上回っている[2]。
高雄市長選挙
一方で高雄市全体の得票率と比較すると高雄市長候補者の得票率はほとんど同じになっている[3]。
歴史
2008年立法委員選挙では民主進歩党の逆風もあり、中国国民党の鍾紹和が当選した。
2012年立法委員選挙では、民主進歩党の邱議瑩が再選を目指していた鍾紹和を破り当選し、2016年選挙、2020年選挙、2024年選挙でも国民党候補に約20%の得票差をつけて再選された。
選出立法委員
選挙
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年度
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当選者
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政党
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就任日
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退任日
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得票数
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得票率
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注釈
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第7回
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2008
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鍾紹和
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中国国民党
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2008年2月1日
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2012年1月31日
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72,309
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53.55%
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[4]
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第8回
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2012
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邱議瑩
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民主進歩党
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2012年2月1日
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2016年1月31日
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89,913
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54.32%
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第9回
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2016
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2016年2月1日
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2020年1月31日
|
87,432
|
59.02%
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第10回
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2020
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2020年2月1日
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2024年1月31日
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91,561
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55.92%
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第11回
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2024
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2024年2月1日
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現職
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79,567
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54.67%
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選挙結果
時の総統:蔡英文 投票日:2024年1月13日 当日有権者数:21万7467人 最終投票率:68.36%(前回比:6.47%)
出典:中央選挙委員会ホームページ[5]
時の総統:蔡英文 投票日:2020年1月11日 当日有権者数:22万2799人 最終投票率:74.83%(前回比:7.69%)
出典:第 10 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[6]
時の総統:馬英九 投票日:2016年1月16日 当日有権者数:22万4630人 最終投票率:67.14%(前回比:7.83%)
出典:第 09 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[7]
時の総統:馬英九 投票日:2012年1月14日 当日有権者数:22万3797人 最終投票率:74.97%(前回比:13.19%)
出典:第 08 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[8]
時の総統:陳水扁 投票日:2008年1月12日 当日有権者数:22万2141人 最終投票率:61.78%
出典:第 07 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數[9]
脚注
- ^ “中央選舉委員會 公告” (中国語). 中央選舉委員會. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “選舉資料庫” (中国語). 選舉資料庫. 2024年5月20日閲覧。
- ^ “選舉資料庫” (中国語). 選舉資料庫. 2024年5月20日閲覧。
- ^ 選挙時は高雄県第一選挙区として実施
- ^ 2024-第11屆立法委員選舉
- ^ 第 10 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 09 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 08 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
- ^ 第 07 屆 立法委員選舉(區域) 候選人得票數 中選會.
関連項目
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小選挙区(73) |
- 台北市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 新北市 1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 基隆市 全市
- 宜蘭県 全県
- 桃園市 1,2,3,4,5,6
- 新竹市 全市
- 新竹県 1,2
- 苗栗県 1,2
- 台中市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 彰化県 1,2,3,4
- 南投県 1,2
- 雲林県 1,2
- 嘉義市 全市
- 嘉義県 1,2
- 台南市 1,2,3,4,5,6
- 高雄市 1,2,3,4,5,6,7,8
- 屏東県 1,2
- 台東県 全県
- 花蓮県 全県
- 澎湖県 全県
- 金門県 全県
- 連江県 全県
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