高橋 壯也(たかはし そうや、1996年2月29日 - )は、島根県松江市出身の元プロサッカー選手。ポジションはディフェンダー。立正大学淞南高等学校卒。
来歴
出雲市を中心に活動するサンフレッチェ広島の提携スクール、サンフレッチェくにびき出身[1]。当初はボランチだったが試合出場機会がなく、のちサイドハーフを[2]、その後左サイドバックとしてプレーする[1]。当時は県内でも無名な存在だった。
2011年、地元強豪の立正大学淞南高等学校へ進学する[2]。同年高校1年から試合出場を重ね[1]、2012年高校2年からSBながら10番を与えられ中心選手として活躍した[3]。インターハイでは2011年・2012年ベスト4、選手権では2012年ベスト8入りに貢献する。2012年ぎふ清流国体島根県少年男子メンバー[4]、2012年および2013年高校選抜、2013年U-18日本代表に選出され[1]、高体連屈指のSBと評価を受ける[2]。
2014年、サンフレッチェ広島とプロ契約[2]。同期入団に川辺駿、宮原和也、大谷尚輝、皆川佑介、茶島雄介、ビョン・ジュンボンがいる。サンフレッチェくにびきからのトップ昇格は原裕太郎以来2人目、広島の育成組織出身者で高校経由でのトップ入団は初のケース。
2017年より背番号が3に変わった。
この年23試合に出場。キャリアハイを更新。チームの残留に貢献した。
2018年7月10日、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍。
翌年2019年サンフレッチェ広島へのレンタルバックが発表された。
2019年7月24日、海外移籍を目指すため広島を退団[5]。8月15日、アルスヴェンスカン(スウェーデン1部)のAFCエスキルストゥーナに加入することが発表された
[6]。2エスキルストゥーナは最下位でスーペルエッタン(スウェーデン2部)降格となった。
2020年1月24日、スーペルエッタンに昇格したウメオFCに移籍[7]。
2021年3月、スウェーデン時代の監督の紹介から、アメリカUSLチャンピオンシップのオークランド・ルーツSC(英語版)に移籍[8]。
2023年1月31日自身のSNSで引退を発表した。
所属クラブ
ユース経歴
プロ経歴
個人成績
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
リーグ杯 | オープン杯 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 | 出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
リーグ杯 | 天皇杯
|
期間通算
|
2014 |
広島 |
34 |
J1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0
|
2015 |
0 |
0 |
4 |
0 |
1 |
0 |
5 |
0
|
2016 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0
|
2017 |
3 |
21 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
21 |
0
|
2018 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0
|
岡山 |
39 |
J2 |
4 |
0 |
- |
- |
4 |
0
|
2019 |
広島 |
50 |
J1 |
0 |
0 |
- |
1 |
0 |
1 |
0
|
通算 |
日本 |
J1
|
23 |
0 |
5 |
0 |
2 |
0 |
30 |
0
|
日本 |
J2
|
4 |
0 |
- |
- |
4 |
0
|
総通算
|
27 |
0 |
5 |
0 |
2 |
0 |
34 |
0
|
その他の公式戦
国内大会個人成績 |
年度 | クラブ | 背番号 | リーグ |
リーグ戦 |
期間通算 |
出場 | 得点 |
出場 | 得点 |
日本
| リーグ戦 |
期間通算
|
2014 |
J-22 |
- |
J3 |
9 |
0 |
9 |
0
|
2015 |
10 |
0 |
10 |
0
|
通算 |
日本 |
J3
|
19 |
0 |
19 |
0
|
総通算
|
19 |
0 |
19 |
0
|
- Jリーグ初出場 2014年5月4日 J3第10節 U-22対AC長野パルセイロ戦(長野)
- サンフレッチェ広島公式戦初出場 2015年4月22日 ヤマザキナビスコカップ第4節 対松本山雅FC戦(松本平)
- サンフレッチェ広島Jリーグ初出場 - 2016年6月11日 J1第15節 対ヴィッセル神戸戦(ノエスタ)
代表歴
- 2013年 日本高校選抜
- 2013年 U-18日本代表
- 2014年 日本高校選抜
- 2015年 U-22日本代表
タイトル
- サンフレッチェ広島
脚注
参考資料
関連項目
外部リンク