駿河区
駿河区(するがく)は、2005年(平成17年)4月1日に誕生した静岡市の行政区の一つ。 2003年(平成15年)4月1日に旧清水市と合併する前の旧静岡市域の内、東海道本線以南[注釈 2]および旧長田村域が区域となる。静岡市にはこの区の他に葵区と清水区がある。 駿河区役所庁舎は、静岡市内3行政区中、唯一政令市移行に伴い新築されたものである(葵区役所は静岡市役所内に設置、清水区役所は旧清水市役所庁舎を使用)。 地理静岡市の行政区のうち、人口・面積ともに最も規模が小さい区である。西は焼津市、藤枝市、北は葵区、東は清水区、南は駿河湾に接する。その地勢は、西の焼津市境の満観峰や、東の清水区境の有度山(日本平)など丘陵に挟まれ、中央部には静岡平野があり住宅街を形成し、安倍川が流れている。 広袤(こうぼう)国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調によると、駿河区の面積は73.06平方キロメートルである[5]。 国土地理院によると駿河区の東西南北それぞれの端は以下の位置[6][7]。東端は滝ヶ原川河口右岸、西端は宇津ノ谷峠の北北西約1.6km 、南端は大崩海岸、北端は弥生緑地付近である。また、2010年国勢調査結果に基く人口重心は中田本町19付近にある[8]。 隣接する自治体・行政区歴史
人口
交通鉄道バス・索道
道路
港湾観光
公共機関役所
生涯学習センター
県立・市立図書館
警察
消防
郵便 公的医療機関 教育大学
専門学校公立私立高等学校
中学校小学校幼稚園(私立幼稚園は、静岡県私立幼稚園振興協会加盟の園のみ掲載[11])
学校教育以外の施設認定こども園(幼保連携型)(いわゆる認定こども園法第3条による認定こども園のうち幼保連携型のみ掲載[12])
保育所
区内の町町名の後の☆は全域住居表示済、☆†は一部住居表示済、◇は地番整理済。 大里(おおざと)地区
豊田(とよだ)地区高松(たかまつ)地区中島(なかじま)地区
大谷(おおや)地区
久能(くのう)地区
長田(おさだ)地区
分区について政令指定都市移行直後、小嶋市長は都市の発展と共に行政区が増えることも示唆したが、現状では難しいとの判断で凍結。市議会の中では長田区、日本平区等の提案がある。(駿河区役所長田支所は将来、駿河区から分区されることを想定し、また、駿河区の安倍川以西の住民の便を考慮して設置している。) 出身者
脚注注釈出典
外部リンク |