駐日欧州連合代表部
駐日欧州連合代表部(ちゅうにちおうしゅうれんごうだいひょうぶ、フランス語: Délégation de l'Union européenne au Japon, 英語: Delegation of the European Union to Japan)は、日本における欧州連合(EU)の大使館。この機関はEU代表の外交使節団として、EUと日本の包括的な協力関係を深化しEUの意義を高めることを任務とする。 沿革1974年7月、前身機関の「駐日欧州共同体委員会代表部」(駐日EC委員会代表部)が東京都千代田区に設立される[2]。 1990年7月、「駐日EC委員会代表部」の第5代代表の新任にあたって信任状捧呈式が執り行われ、以後、日本政府は駐日EC委員会の代表者を「大使」として遇することとなる[2]。 1993年、マーストリヒト条約により名称を「駐日欧州委員会代表部」に変更する[2]。 2009年、リスボン条約による欧州共同体(EC)消滅と欧州連合(EU)への移行とともに代表部の権限は拡大し、名称を「駐日欧州連合代表部」(駐日EU代表部)に変更[2]。欧州対外行動局(欧州対外行動庁)管轄機関となる[2]。 2011年8月、駐日欧州連合代表部は、港区南麻布に建築された「ヨーロッパハウス」と呼ばれる建物に、千代田区より移転した[2]。
組織
代表
著名な在勤者
脚注
関連項目外部リンク
|