香川丸亀国際ハーフマラソン
香川丸亀国際ハーフマラソン(かがわまるがめこくさいハーフマラソン)は、毎年2月の第1日曜日に開催される陸上競技大会である。ワールドアスレティックスのシルバーラベルロードレース。 概要香川県丸亀市の香川県立丸亀競技場発着で県道33号線の丸亀市、宇多津町を通り、坂出市本町を折り返すコースで行われる。起伏も少なく走りやすく、好記録が出やすい。 当初、香川県庁舎と綾歌郡栗熊村(現・丸亀市)の住吉神社との間を結ぶ「香川マラソン」として始まった。その後、「香川ロードレース大会」「丸亀ハーフマラソン大会」と名称を変え、2000年(平成12年)に日本陸上競技連盟公認コースとして認定されたのを機に「香川丸亀ハーフマラソン」となった。2009年(平成21年)からは、国際マラソン・ロードレース協会(AIMS)認定の国際レースとなり、現名称に変更された。 1947年(昭和22年)から続く伝統に加え、2008年(平成20年)より制限時間が3時間と緩和され一般ランナーも参加しやすくなり、2013年(平成25年)に初めて1万人を超えるランナーが参加した[1]。 2021年(令和3年)は新型コロナウイルスの影響で1年延期した[2]。2022年(令和4年)も同様に1年延期となり、2023年から再開された。 2025年(令和7年)は日本学生ハーフマラソン選手権大会と併催された。 開催概要
歴代優勝者(2000年大会以降)男子
女子
テレビ放送共催であるフジテレビ系列の岡山放送(岡山県・香川県が放送エリア)が制作。2000年[7]から2005年までは山陰中央テレビ・テレビ新広島・テレビ愛媛・高知さんさんテレビとの5局ネットによる録画放送だったが、2006年から生中継[8]となり、関西テレビ・フジテレビでも未明帯に録画放送されていた。2011年を最後に中四国地区での同時ネット及び・関西テレビ・フジテレビでの録画中継は終了したが、2012年からは無料BS放送のBSフジでの全国放送(岡山・香川ローカルと同時放送)に移行した(提供スポンサーは岡山放送とBSフジで一部異なる)。これにより中四国地区・関西テレビ・フジテレビ以外の系列局やフジテレビ系列局がない地域でも視聴出来るようになった。なお、BSフジでは関連番組は非ネットだが、視聴者プレゼントについてはBSフジの視聴者も応募可能となっている。その後も年度により後日録画放送を実施する系列局がある(2019年は鹿児島テレビが3月1日(2月28日深夜)0:40 - 3:35に放送)。2022年は地上波のフジテレビ系列が北京五輪中継のためBSフジのみの生放送が予定されていたが、前述の通り再延期のため過去の大会を振り返る特別編「栄光の軌跡」を放送した。2024年からは手話実況(早瀨憲太郎が担当)を付けた中継を行う[9]。
脚注
外部リンク |
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