リチャード・エティーリ
リチャード・エティーリ(2003年〈平成15年〉12月12日 - )は、ケニアの陸上競技選手。東京国際大学駅伝部所属。専門種目は長距離走。5000m、10000m、20km、ハーフマラソンの日本学生記録保持者。 経歴ティル中学校、シル高校卒業。東京国際大学人間社会学部在学中。 大学時代大学1年次入学してまもなく開催されたNITTAIDAI Challenge Gamesでいきなり10000m27分06秒88の日本学生記録を樹立。2週間後のゴールデンゲームズinのべおかでも5000m13分00秒17の日本学生記録を樹立した[1]。また、5000mのパリ五輪参加標準記録を突破した。 10月14日に行われた第100回箱根駅伝の予選会では8km付近の転倒で足を負傷し、1時間02分11秒の個人12位にとどまり、チームは予選通過ラインに3秒届かず7年ぶりに出場を逃した[2][3]。 2月4日の丸亀ハーフマラソンでは59分36秒で優勝し、ハーフマラソンの日本学生記録を17年ぶりに更新した[4][5][6][7]。また、20kmの日本学生記録も同時に塗り替えた。 大学2年次2024年10月19日に行われた第101回箱根駅伝予選会に出場。脇腹痛により失速し個人11位に留まったが、チームは8位で2年ぶり8回目の出場を決めた[8]。11月3日に開催された第56回全日本大学駅伝では出走メンバーから外れた。チームは9位で2年連続のシード権を逃した。 人物趣味はランニングである[9]。キャリアハイは東京国際大学駅伝部に入部できたこと[10]。 戦績
大学三大駅伝戦績
自己ベスト
関連項目脚注
参考文献
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