霞ヶ関駅(かすみがせきえき)は、埼玉県川越市霞ケ関東一丁目にある、東武鉄道東上本線の駅である。駅番号はTJ 23。副駅名は「東京国際大学前」[2]。
年表
駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で、橋上駅舎を有している。
定期券売場が設置されていたが、前述の通り廃止された。また、ホーム上には売店「access」があったが、2017年10月19日を以って閉店した。改札階とホーム、北口・南口との間は階段のほかエスカレーター・エレベーターにより連絡している。
かつての駅舎は2階建てで、ホームとは地下通路で連絡していた。2005年に現行の橋上駅舎の供用を開始し、2006年には新たに北口が開設された。南口側には駅ビルが建設された。
のりば
利用状況
2023年度の1日平均乗降人員は25,039人である[東武 1]。
近年の1日平均乗降人員および乗車人員の推移は下記の通り。
年度別1日平均乗降・乗車人員
年度
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1日平均 乗降人員 [6][東武 2]
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1日平均 乗車人員 [7]
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出典
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1990年(平成02年)
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33,641
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17,049
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1991年(平成03年)
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35,217
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17,785
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1992年(平成04年)
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36,415
|
18,405
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1993年(平成05年)
|
36,849
|
18,609
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1994年(平成06年)
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37,063
|
18,722
|
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1995年(平成07年)
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37,658
|
18,576
|
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1996年(平成08年)
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36,731
|
18,131
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1997年(平成09年)
|
35,415
|
17,473
|
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1998年(平成10年)
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34,404
|
16,994
|
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1999年(平成11年)
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33,429
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16,389
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[* 1]
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2000年(平成12年)
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32,980
|
16,292
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[* 2]
|
2001年(平成13年)
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31,955
|
15,837
|
[* 3]
|
2002年(平成14年)
|
31,393
|
15,553
|
[* 4]
|
2003年(平成15年)
|
30,518
|
15,102
|
[* 5]
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2004年(平成16年)
|
30,145
|
14,921
|
[* 6]
|
2005年(平成17年)
|
29,522
|
14,587
|
[* 7]
|
2006年(平成18年)
|
29,031
|
14,325
|
[* 8]
|
2007年(平成19年)
|
28,827
|
14,328
|
[* 9]
|
2008年(平成20年)
|
29,006
|
14,451
|
[* 10]
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2009年(平成21年)
|
28,801
|
14,385
|
[* 11]
|
2010年(平成22年)
|
28,762
|
14,379
|
[* 12]
|
2011年(平成23年)
|
28,579
|
14,264
|
[* 13]
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2012年(平成24年)
|
29,237
|
14,592
|
[* 14]
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2013年(平成25年)
|
29,686
|
14,827
|
[* 15]
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2014年(平成26年)
|
28,817
|
14,400
|
[* 16]
|
2015年(平成27年)
|
29,448
|
14,727
|
[* 17]
|
2016年(平成28年)
|
29,854
|
15,002
|
[* 18]
|
2017年(平成29年)
|
30,046
|
15,089
|
[* 19]
|
2018年(平成30年)
|
29,962
|
15,022
|
[* 20]
|
2019年(令和元年)
|
29,021
|
14,541
|
[* 21]
|
2020年(令和02年)
|
17,892
|
8,964
|
[* 22]
|
2021年(令和03年)
|
22,214
|
11,129
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[東武 3]
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2022年(令和04年)
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24,540
|
12,288
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[東武 4]
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2023年(令和05年)
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25,039
|
12,530
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[東武 1]
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駅周辺
南口
北口
コミュニティバス
乗り場は北口側にある。(20系統は当駅の南口も経由する。)
- 市内循環バス「川越シャトル」(12月29日から翌年1月3日までは運休)
駅名の由来
当駅周辺はその昔、鎌倉街道にあったとされる「霞ヶ関」にちなみ、明治時代に町村制が施行されて入間郡『霞ヶ関村』となった。ところが、駅は当初川越藩の的場[注 1]があったとされた場所に設置されたことから、当時の地名を取って『的場駅』と命名された。
その後、1929年(昭和4年)に霞ヶ関カンツリー倶楽部ができたことに伴い、1930年(昭和5年)に駅名を『霞ヶ関駅』に改称した[注 2]。
東京都千代田区霞が関にある「霞ケ関駅」と間違えられる場合があるが、当駅の方が歴史は古く、早くから「霞ヶ関駅」を名乗っている[注 3]。しかし、混同を防ぐために住宅・商業広告などでは敢えて「東武霞ヶ関駅」と表現されることがある。また、有人改札の窓口には「東京都の霞ケ関駅ではありません」といった内容の案内板が設置されている。
その他
かつては当駅より埼玉県営鉄道が分岐していた。川砂利運搬用の専用鉄道で、1957年(昭和32年)に廃止となった。近くを走るJR川越線の的場駅 - 西川越駅にわずかな遺構(廃止前はJR川越線と立体交差する箇所があり、その名残がわずかに残っている)があるが、それ以外に痕跡はない。
ギャラリー
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北口(2012年7月)
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改札口(2008年11月)
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旧駅舎(2004年12月)
隣の駅
- 東武鉄道
- 東上本線
- ■TJライナー・■川越特急
- 通過
- ■快速急行・■急行・■準急・□普通
- 川越市駅 (TJ 22) - 霞ヶ関駅 (TJ 23) - 鶴ヶ島駅 (TJ 24)
脚注
注釈
出典
利用状況
- 埼玉県統計年鑑
- 東武鉄道の1日平均乗降人員
関連項目
外部リンク
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