野井仮乗降場
野井仮乗降場(のいかりじょうこうじょう)は、かつて島根県邑智郡邑智町(現・美郷町)野井に存在した日本国有鉄道(国鉄)三江北線(現・西日本旅客鉄道(JR西日本)三江線)の仮乗降場(廃駅)である。 歴史当仮乗降場は、明塚駅 - 粕淵駅間に所在した。1972年の昭和47年7月豪雨による江の川の水害で明塚駅 - 浜原駅間が不通になったさい、粕淵駅手前の損傷した橋梁の手前(明塚駅側)に設置され、当仮乗降場 - 粕淵駅間で渡船連絡を行った。代行バスの運行開始にあわせて廃止された。1972年11月号から1973年11月号までの時刻表に掲載されていた[1]。 年表駅構造仮乗降場ではあったが、きちんとしたホームや駅名標まで設置されていた[3]。ホーム下から江の川を渡る無料渡舟が出ていた。 隣の駅脚注
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