豊沼駅(とよぬまえき)は、北海道砂川市東3条南19丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はA19。電報略号はトヌ。事務管理コードは▲130139[2]。
歴史
- 三井東圧肥料砂川工場へ続く専用線もこの時点で廃止となった。
駅名の由来
付近が石狩川に沿って大小の沼があり地味豊かではなかったことから、「豊かな所になるように」との意味を込め名づけられた[4]、とされる。
駅構造
2面2線の相対式ホームを持つ地上駅。以前は島式・単式ホームであったが、一番外側の線路が撤去された。岩見沢-滝川間の各駅の中では唯一、駅舎が国道に向いていない。砂川駅管理の無人駅であり、駅舎内に乗車駅証明書発行機が設置されている。ホーム間は跨線橋で結ばれている。ホームにも跨線橋にも屋根は全くない。
度重なる水害を受けたため駅舎が高床式の建物になっているが、レールは築堤の上に敷かれているため[注釈 3]、待合室とホームは同一平面上にある。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先
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駅舎側
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■函館本線
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上り
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岩見沢・手稲方面
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反対側
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下り
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滝川・旭川方面
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ホームから駅舎を望む(2017年7月)
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待合室(2017年7月)
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乗車駅証明書発行機
(2017年7月)
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ホーム(2017年7月)
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跨線橋(2017年7月)
利用状況
- 2006年度の1日平均乗車人数は31人である。
- 2012年度の1日平均乗車人数は22人である。
1日の平均乗降人員は以下の通りである[12]。
乗降人員推移
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年度
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1日平均人数
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2011
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44
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2012
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44
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2013
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44
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2014
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44
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駅周辺
豊沼の集落がある。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線
- 奈井江駅 (A18) - 豊沼駅 (A19) - 砂川駅 (A20)
脚注
注釈
- ^ 奈井江町百年史 平成2年9月発行 下巻年表に、乗降客があったと記載。また位置は豊沼奈江川の南、道道114号交差付近。
- ^ 昭和32年版全国専用線一覧 なお昭和26年版では既に東洋高圧専用線の第三者利用契約者に日本発送電の名が記されており、当初の運炭はこの専用線を利用したものと思われる。
- ^ 札幌工事局70年史によれば、腐植土及び泥土質であったため、盛土をしても一向に高くならず、不思議に思っていると盛土の土圧により別の場所が突然隆起するといった逸話の残る地盤であった。
出典
参考文献
- 北海道鉄道百年史 上・中・下巻 日本国有鉄道北海道総局 昭和51-56年発行
- 私たちの砂川市史 上・下巻 砂川市役所編 平成3年3月発行
関連項目
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外部リンク
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小樽 - 札幌 ■ | |
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札幌 - 旭川 ■ | |
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*打消線は廃駅・廃信号場 |