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この項目では、広島県東広島市の国道2号西条バイパスについて説明しています。愛媛県西条市の国道11号西条市バイパスについては「国道11号」をご覧ください。 |
西条バイパス(さいじょうバイパス)は、広島県東広島市西条町から同市八本松町に至る延長11.3 kmの国道2号バイパスである。
概要
広島県東広島市街地(西条町内)の慢性的な交通混雑の解消および、交通安全の確保を目的として計画された。
全線にわたって原動機付自転車および125 cc以下の自動二輪車での通行が可能だが、早稲木交差点から終点までは七ツ池ランプを除き歩道が設置しておらず、道照交差点を除き、すべてインターランプ形式の立体交差であり自動車専用道路的な風格を有している。
路線データ
- 起点:東広島市西条町上三永(国道2号田万里バイパスと接続)
- 終点:東広島市八本松町宗吉(国道2号安芸バイパスと接続)
- 延長:11.3 km(バイパス部区間:8.5 km)
- 規格:第3種第1級
- 設計速度:80 km/h(現道拡幅区間:60 km/h)
- 制限速度:60 km/h(全線)
- 道路幅員
- バイパス部区間:40.0 m
- 現道拡幅区間:25.0 m
- 車線幅員:3.5 m
- 車線数:4車線(暫定2車線)
- 最高速度:60 km/h
現在、バイパス部区間の8.5 kmが暫定2車線で供用されている。
当該道路の位置関係
(福山・三原方面) - 田万里バイパス - 西条バイパス - 安芸バイパス - (広島・岩国方面)
歴史
今後の見通し
- 暫定2車線で供用したものの交通量は交通容量を上回っており、また広島寄りの東広島バイパス開通に伴い更なる交通量増加が見込まれることから、国土交通省は現状2車線となっている9.2kmについて、2023年度に4車線化工事に着手する方針を固めた[3]。
- 多くの交差点が立体交差となっている中で、旧国道375号との交差点である道照交差点は平面交差となっていて渋滞の原因となっている。さらに前後の高架区間から見た際に底となることから、交差点前後の見通しが悪く、追突事故が多い。そこで、道照交差点の立体交差化工事が実施されており[4]、2024年度末に完成予定である[5]。
路線状況
道路施設
道の駅
交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
地点 |
台数
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東広島市西条町下三永上組(現道拡幅部) |
26,404
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東広島市西条町御薗宇早稲木(バイパス部) |
21,549
|
東広島市西条町寺家切川(バイパス部) |
25,633
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地理
通過する自治体
交差する道路
路線名の特記がないものは市道。
脚注
関連項目
外部リンク
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通過市区町村 |
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バイパス |
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道路名・愛称 | |
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道の駅 | |
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主要構造物 |
- 淀川大橋
- 神崎大橋
- 左門橋
- 武庫大橋
- 業平橋
- 新生田川橋
- 湊川大橋
- 若宮橋
- 福田橋
- 明石大橋
- 加古川橋
- 新加古川橋
- 市川橋
- 姫路大橋
- 城山トンネル
- 揖保川大橋
- 有年橋
- 船坂トンネル
- 三石第一トンネル
- 備前大橋
- 百間川橋
- 旭川大橋
- 大樋橋
- 高梁川大橋
- 神島橋
- 神村トンネル
- 真川橋
- 下木原トンネル
- 是国トンネル
- 正分トンネル
- 福寄トンネル
- 防士トンネル
- 時広トンネル
- 中之町トンネル
- 駒ヶ原トンネル
- 西宮トンネル
- 本郷大橋
- 中野トンネル
- 押手トンネル
- 国信第1トンネル
- 国信第2トンネル
- 黄金橋
- 平野橋
- 新明治橋
- 新住吉橋
- 新観音橋
- 旭橋/新旭橋
- 鈴ヶ峰トンネル
- 八幡川橋
- 美鈴橋
- 海老橋
- 栄橋
- 岩国トンネル
- 防府第1トンネル
- 防府第2トンネル
- 天神山トンネル
- 椹野川大橋
- 高山トンネル
- 木屋川大橋
- 長府トンネル
- 関門トンネル
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自然要衝 | |
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旧道 | |
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関連項目 | |
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