藤田仁司
藤田 仁司(ふじた ひとし、1965年〈昭和40年〉1月12日[1] - )は、日本の農林水産技官。 来歴奈良県出身[1]。1987年(昭和62年)3月、水産大学校増殖学科を卒業[1]。国家公務員試験I種・水産に合格し、同年4月、農林水産省に入省[1]。 2004年(平成16年)4月から2007年(平成19年)3月まで宮崎県庁に出向[4]。漁政課長や水産政策課長を務め、中でも2006年(平成18年)に宮崎市で開催された「ミナミマグロの資源確保に関する国際会議」が思い出に残っていると述懐している[4]。また出向中、休日は家族で高千穂町や西米良村などの温泉地に出かけたり、青島でメジナやクロダイを釣るなどしたという[4]。その後、農林水産省大臣官房政策課調査官、水産庁資源管理部漁業調整課沿岸・遊漁室長、同庁資源管理部管理課長、同庁漁政部企画課長、同庁増殖推進部栽培養殖課長などを歴任[1]。 2020年(令和2年)4月1日、水産庁資源管理部長に就任[5]。資源管理部長として「サケ・マスに関する日露漁業交渉」における漁獲量やロシア側に支払う漁業協力費の交渉にあたった[6]。 2023年(令和5年)7月4日、水産庁次長に就任[1][2][3]。 年譜
脚注出典
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