安東 隆(あんどう たかし、1965年〈昭和40年〉7月28日[1] - )は、日本の農林水産官僚。
近畿農政局長、水産庁次長、農林水産省大臣官房総括審議官、大分県副知事などを歴任[1][5]。
来歴
広島県広島市出身[2]。灘高等学校を経て[2]、1989年(平成元年)3月、東京大学法学部を卒業[1]。同年4月、農林水産省へ入省[1]。
入省後、TPP対策などに携わり[11]、農林水産省大臣官房政策課調査官、林野庁林政部経営課長、同庁林政部企画課長、農林水産省大臣官房参事官、内閣官房内閣参事官、生産局総務課長、大分県副知事、内閣官房内閣審議官などを歴任[1]。
2021年(令和3年)7月1日、農林水産省大臣官房総括審議官に就任[10]。
2022年(令和4年)6月16日、水産庁次長に就任[7]。
2023年(令和5年)7月4日、農林水産省大臣官房付に異動[8][9]。同年7月11日、近畿農政局長に就任[5][6]。
2024年(令和6年)7月5日、関東農政局長に就任[3][4]。
年譜
- 1989年(平成元年)
- 3月 - 東京大学法学部卒業[1]
- 4月 - 農林水産省入省[1]
- 2005年(平成17年)4月 - 農林水産省農村振興局総務課調査官[1]
- 2006年(平成18年)4月 - 農林水産省大臣官房企画評価課調査官[1]
- 2007年(平成19年)7月 - 農林水産省農村振興局企画部農村政策課都市農業・地域交流室長[1]
- 2008年(平成20年)8月 - 農林水産省大臣官房政策課調査官[1]
- 2009年(平成21年)7月 - 林野庁林政部経営課長[1]
- 2011年(平成23年)2月 - 林野庁林政部企画課長[1]
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)
- 10月 - 農林水産省大臣官房付兼内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)[1]
- 10月 - 農林水産省生産局総務課長[1]
- 2017年(平成29年)6月 - 大分県副知事[1]
- 2019年(令和年)10月 - 農林水産省大臣官房付[1]
- 2020年(令和2年)
- 1月 - 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)[1]
- 1月 - 内閣官房消費税価格転嫁等対策推進室長[1]
- 1月 - 内閣官房TPP等政府対策本部審議官[1]
- 2021年(令和3年)
- 4月 - 内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)[1]
- 4月 - 内閣官房TPP等政府対策本部審議官[1]
- 7月 - 農林水産省大臣官房総括審議官[10]
- 2022年(令和4年)6月 - 水産庁次長[7]
- 2023年(令和5年)7月 - 農林水産省近畿農政局長[5][6]
- 2024年(令和6年)7月 - 農林水産省関東農政局長[3][4]
脚注
出典