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この項目では、1909年に能代町駅から改称した2代目能代駅について説明しています。1901年に開業した初代能代駅については「東能代駅」をご覧ください。 |
能代駅(のしろえき)は、秋田県能代市元町[2]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である[1]。
起点の東能代駅から来た列車は大半が当駅までの1区間で折り返す[1]。これは、幹線である奥羽本線から能代市の代表駅である当駅を接続するためである。当駅以北は本数が大幅に少なくなる。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[1]。かつては2面3線で留置線もあったが、現在は旧3番線へのポイントは途切れている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
東能代統括センター(東能代駅)が管理し、JR東日本東北総合サービスが受託する業務委託駅である。直営駅時代は長らく五能線の秋田県側の管理駅で、向能代駅 - 岩館駅間の各駅を管理していた。
鉄筋駅舎の中には自動券売機・指定席券売機・キヨスク[1]・待合室がある。なお、みどりの窓口は設置されていない。駅舎は2013年(平成25年)10月に開催される秋田デスティネーションキャンペーンに向けて、「木都」の町 能代をコンセプトに、同年9月1日にリニューアルされた[報道 2][報道 3]。
バスケットボールの町らしく、ホームにバスケットゴールがある[1]。「リゾートしらかみ」(1号、3号のみ)の乗客は停車中にフリースローに挑戦でき、シュートが入ると記念品を貰える。
のりば
- 23時台に設定の最終列車は旅客扱い終了後、当駅にて夜間滞泊を行わず東能代駅まで回送される。当駅始発の初列車も東能代駅から回送してくる。
利用状況
JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は319人である[利用客数 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。
駅周辺
バス路線
- 北に徒歩15分程度の場所に、能代バスステーション(能代BST)が開設されている。一部の路線は、能代駅前には停車せず、能代BSTから発車する便もある。
- 能代駅前停留所も、駅ロータリー内に停車する路線と手前の交差点近隣に停車する路線とがあり、また、能代駅前のバス乗り場としては、いわゆるバスターミナル形態にはなっていない。
- 能代駅前⇔東能代地区連絡コミュニティバス「ではるん」
- 能代駅前停留所を起終点とする循環路線。秋北バスが運行していた能代市内線の廃止代替路線である。運行は秋北タクシーに委託している[6]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■五能線
- □快速
- 東能代駅 ← 能代駅 ← あきた白神駅
- ■普通
- 東能代駅 - 能代駅 - 向能代駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 五所川原駅の「びゅうプラザ」が閉鎖されたため、2018年(平成30年)3月31日までは、五能線内唯一の「びゅうプラザ」設置駅となった。ただし、海外旅行非取扱店。
出典
報道発表資料
新聞記事
- ^ 「能代駅が貨物補助基地に」『読売新聞』1965年12月23日、秋田読売。
- ^ 「大館、能代両駅に「みどりの窓口」」『交通新聞』交通協力会、1970年12月6日、3面。
- ^ 「JR東日本 「みどりの窓口」廃止へ 県内8駅 湯沢市など「撤回を」」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年3月2日、31 朝刊。
- ^ 「みどりの窓口リストラ」『朝日新聞』朝日新聞社、2006年7月11日、23 夕刊。
- ^ 交通新聞2008年10月9日[要ページ番号]
利用状況
関連項目
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外部リンク