美旗新田駅
美旗新田駅(みはたしんでんえき)は、三重県名張市新田にかつてあった近畿日本鉄道(現・伊賀鉄道)伊賀線の駅(廃駅)である。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線の無人駅。最末期の伊賀神戸 - 西名張間は旅客電車は1日5往復まで減少していたため、ホームは草生してかなり寂れた状態だったという[4]。 廃止後現在では、区画整理が行われ駅跡地や周辺は、痕跡をほとんどとどめず、田園地帯となっている。駅は美旗古墳群の貴人塚周辺にあり、当駅 - 西原駅間の小波田川には、当時使用されていた鉄橋跡が残っている。さらに当駅跡の伊賀神戸側には新田用水路をくぐったトンネルが残っていたが、西名張側の坑口および堀割区間は区画整理の際に埋められ、残っていた伊賀神戸側の坑口も、2013年度に行われたバイパス道路建設工事に伴い消滅した。トンネルから伊賀神戸駅までの廃線跡は、伊賀神戸駅手前で道路工事により消滅した部分があるものの、大部分が農道として残り、近鉄大阪線の車窓からも確認することができる。 隣の駅脚注関連項目外部リンク
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