絹の台
絹の台(きぬのだい)は、茨城県つくばみらい市の地名。一丁目から七丁目まである。小絹土地区画整理事業により1989年(平成元年)7月30日に小絹、筒戸の各一部より新設された。郵便番号は300-2436。 地理つくばみらい市西部に位置し、全域が常総ニュータウン絹の台地区である。総面積85haで、車道区間と歩行者専用道路区間の入り交じるやすらぎの小路をはじめ、街路樹やカーブを用いて車の進入速度を抑えたり、統一感のある落ちついた街並を形成し、常総ニュータウンを代表する住宅街となっている。また、一丁目に市立小絹中学校、三丁目に桜の名所である絹の台桜公園・絹の台駐在所がある。常総ニュータウン北守谷地区とはせせらぎの小路を挟んで繋がっている。 東は筒戸、西は守谷市松前台、南は守谷市久保ケ丘、北は小絹と接している。また、鬼怒川を挟んだ対岸に常総ニュータウンきぬの里地区がある。 地価住宅地の地価は、2017年(平成29年)1月1日の公示地価によれば、絹の台6丁目3番10の地点で7万8700円/m2となっている[3]。つくばみらい市内で最も地価が高い。 歴史かつては小絹、筒戸の各一部で、森林や畑が広がる地域であった。昭和末期になると常総ニュータウンの一地区として、小絹土地区画整理事業(計画人口7,400人)が行われ、1989年(平成元年)7月30日の街開きと共に「絹の台」として独立。全域が住宅街として人口が増え、1994年(平成6年)4月1日には地域内に小絹中学校が開校している。 地名の由来従前の地名である「小絹」、地域の西を流れる「鬼怒川」、そして「絹の道」にちなんで「絹の台」とした[4]。 沿革
町名の変遷
世帯数と人口2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
交通首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス・関東鉄道常総線守谷駅や小絹駅を結ぶ路線バスと、つくばみらい市コミュニティバス「みらい号」が地域内を走っている。
地域内には「絹の台」、「小絹中学校」の2つの停留所がある。
地域内には「絹の台集会所前」、「絹の台」、「白石整形外科クリニック前」、「小絹中学校前」の4つの停留所がある。
小・中学校の学区市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。
施設
関連項目脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia