第43期王将戦(だい43きおうしょうせん)は、1993年度(1993年1月26日 - 1994年3月9日)の王将戦である。挑戦者決定プレーオフでは、中原誠前名人が村山聖七段に勝利し、谷川浩司王将への挑戦を決めた[1]。王将戦七番勝負は、谷川浩司王将が中原誠前名人に4勝2敗で制し、タイトル防衛。3期連続3期目の王将位獲得となった[1][2]。
第43期王将戦七番勝負
対局者 |
第1局 |
第2局 |
第3局 |
第4局 |
第5局 |
第6局 |
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1994年 1月13日・14日 |
1994年 1月26日・27日 |
1994年 2月2日・3日 |
1994年 2月14日・15日 |
1994年 2月25日 |
1994年 3月8日・9日
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谷川浩司王将 |
○ |
○ |
● |
○ |
● |
○ |
王将位防衛
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中原誠前名人 |
● |
● |
○ |
● |
○ |
● |
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青森県三沢市で開催された第5局では、中原や副立会人の西村一義八段らが乗った航空機が天候不良によって三沢空港に着陸できず、羽田空港へ引き返した。そのため第5局に限り、持ち時間各8時間の2日制の対局を、持ち時間各5時間の1日制に短縮して行われた[1]。
挑戦者決定プレーオフ
挑戦者決定リーグ
挑戦1名・陥落3名
二次予選
一次予選
脚注
外部リンク