石田優
石田 優(いしだ まさる、1962年〈昭和37年〉5月2日[2] - )は、日本の建設・国土交通官僚。復興庁顧問、第11代復興庁事務次官を歴任。 経歴京都府京都市出身[3]。洛星高等学校を経て、1986年3月に東京大学法学部を卒業[2][3]。国家公務員採用Ⅰ種試験(法律)に合格し、1986年4月建設省入省[3]。 2018年7月27日に国土交通省住宅局長に就任し、建築士事務所の業務報酬基準の改正に「業務報酬の算定に用いる略算表見直し」「業務難易度に応じた補正係数のパターン充実」「標準業務と標準外業務の区分明確化」という3つのポイントを挙げて意欲を示した[4]。 2019年7月9日に復興庁統括官に就任し、2020年度末に設置期限を迎える復興庁の後継組織について必要な法制度の改正を検討する考えを表明した[5]。 2020年7月21日に国土交通省総合政策局長に就任し、コロナ禍における非接触型の物流・人流が不可欠であることを強調し、また、自動車を排出源とする二酸化炭素の削減に注力すると説明した[6]。 2022年6月28日、復興庁事務次官に就任[1]。2023年7月4日、退官。同年11月東京海上日動火災保険顧問[9]。 2024年4月1日、独立行政法人都市再生機構の理事長に就任[10]。 年表基本的な出典[2]
その他脚註
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