岩村敬
岩村 敬(いわむら さとし、1944年〈昭和19年〉7月12日[1] - )は、日本の運輸・国土交通官僚。 来歴1944年(昭和19年)7月12日、兵庫県に出生[1][2]。1969年(昭和44年)、東京大学法学部を卒業し[3]、同年7月、運輸省に入省[3]。 入省後、運輸省大臣官房政策課エネルギー対策室長[12]、国際運輸・観光局外航課長[13]、航空局監理部総務課長[14]、運輸省大臣官房文書課長[14]、航空局飛行場部長[15]などを歴任。エネルギー対策室長時代にメタノール自動車の普及を目的とした会社を立ち上げたり[12]、外航課長時代に貨物運送業取扱法に携わる[13]などした。 1997年(平成9年)6月20日、運輸省海上交通局長に就任[11]。 1998年(平成10年)7月1日、運輸省航空局長に就任[10]。 2000年(平成12年)6月30日、運輸省運輸政策局長に就任[9]。 2001年(平成13年)1月、国土交通省大臣官房長に就任[8]。同年7月6日、総合政策局長に就任[7]。 2002年(平成14年)7月16日、国土交通審議官に就任[6]。 2004年(平成16年)7月1日、国土交通事務次官に就任[4]。翌2005年(平成17年)8月15日、辞職[5]。 退官後は財団法人港湾近代化促進協議会会長、慶應義塾大学環境情報学部教授、株式会社損害保険ジャパン顧問、東京大学公共政策大学院特任教授、関西電力株式会社顧問を務めたのち[8]、2009年(平成21年)6月24日、関西国際空港株式会社取締役会長に就任[16]。2012年(平成24年)6月30日まで務めた[17]。会長退任後はPeach Aviation株式会社取締役、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団会長、一般財団法人環境優良車普及機構会長、空港施設株式会社監査役などに就任[1][8]。 脚注出典
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