石川県道103号鶴来水島美川線
石川県道103号鶴来水島美川線(いしかわけんどう103ごう つるぎみずしまみかわせん)は、石川県白山市白山町から同県能美郡川北町を経て、同県白山市美川中町を結ぶ石川県の一般県道(石川県道)である。 概要
白山市鶴来地区と同市美川地区を結ぶ。当県道の北には石川県道58号鶴来美川インター線が並行するように指定されているものの、石川県道58号鶴来美川インター線がかつての石川郡山島村の中心地であった安吉(現在の白山市安吉町)や同郡石川村福留[1](現在の白山市福留町)を経由するのに対して、当県道は能美郡川北町東部の土室地区や県道名にも入っている石川郡石川村水島(現在の白山市水島町)を経由している。地勢上では手取川扇状地の扇頂部から河口部へ至る区間と並行している。 現況全区間、両側2車線(片側1車線)の幅員がある。白山市明島(あからじま)町の石川県道105号松任鶴来線との交点や、能美郡川北町中島地内の町道との交差点2ヶ所や同町土室の草深南交差点、更にその北にある同地内の市道と交わる三叉路には、双方向とも当県道を標す案内標識が無い。また、草深南交差点以外のこれらの交差点では、当県道側ではなく白山市道または川北町道側が優先道路となっており、進行方向によっては一時停止を余儀なくされる。 重複区間を含め、歩道が各所に設置されているものの、白山市明島町の明島南交差点から同市漆島町の漆島南交差点の区間、能美郡川北町土室の草深集落北西端の三叉路から白山市番田町の区間、および同市美川中町から終点にかけては、歩道が設置されていない。終点手前にあるJR北陸本線とはアンダーパスで交わっているものの、高さ制限が設けられており、高さ3.7m以上の自動車は通行できない。 地下水を水源[2]とする消雪パイプが4,994m設置されている。このうち約89.3%にあたる4,464mが鶴来地区内に設置されており、そのほとんどが「鶴来山手バイパス」区間内に設置されているものである。 歴史接続道路
重複区間
周辺
参考文献脚注関連項目 |
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