矢作穂香
矢作 穂香(やはぎ ほのか、 1997年〈平成9年〉3月7日[1] - )は、日本の女優。2016年6月までの旧芸名は未来 穂香(みき ほのか)[2]。千葉県出身[3][1]。2014年8月までエヴァーグリーン・エンタテイメントに、2017年4月より2023年9月まで研音に所属[4][5]。 略歴2008年、小学6年生の時に家族で遊園地に行った際スカウトされ[3]、2009年からファッション雑誌『ラブベリー』の専属モデルとして[3]芸能活動を開始[4]。バレリーナになりたかったが、怪我でスランプだったタイミングで、テレビドラマ『花ざかりの君たちへ』を見て芸能界に興味を持ち始めていた時でもあった[6]。2010年3月、テレビドラマ『夢の見つけ方教えたる2』(フジテレビ系)で女優デビューを果たし[7]、同年11月公開の映画『マリア様がみてる』で初主演をつとめる[3][1]。 テレビ雑誌の2013年「今年ブレーク確実な女優」予想で1位になる[7]。 2013年3月29日から放送された『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』(CS放送・フジテレビTWO)でテレビドラマ初主演をつとめ、主人公の相原琴子役を演じる。ドラマは中国や香港、台湾、インド、シンガポールでも放送され[7]、特に中国で熱狂的なブームとなり、2014年には同じキャストで続編『イタズラなKiss2〜Love in TOKYO』も制作・放送された[8]。 2014年8月末をもって契約満了によりエヴァーグリーン・エンタテイメントを退社。公式プロフィール、および公式ブログは削除された。直後に開設したブログで、女優業を継続していく意欲を表明していたがその後に削除されている[9]。退社直前に公開された映画『思春期ごっこ』の舞台挨拶などの活動は行われ、「サッポロ一番」のCMも引き続き放送されていた。また、映画『クレヴァニ、愛のトンネル』(今関あきよし監督作品)が2015年早春に公開された。 女優としてステップアップするため、2015年10月からニューヨークへ留学し、2016年3月に帰国[4][10]。帰国後、大林宣彦から直接映画『花筐/HANAGATAMI』出演のオファーを受ける[4]。また、初対面時に「お母さんとお父さんから生まれた名前を大事にしなさい」という助言があり、改名を決意[4]。同年7月1日付けの本人のオフィシャルブログにて、今まで使用していた「未来穂香」の芸名から、今後は本名である「矢作穂香」として活動していくことを表明した[2]。 2017年4月6日、自身のブログ・Twitter(現・X)で同年4月1日より研音に所属していることを発表した[11]。同年6月放送の『貴族探偵』第10話・最終話で、フジテレビ「月9」初出演[12]。 2018年、『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』で2年ぶりにドラマ主演をつとめ[13]、日本を含む世界8か国で配信・放送された[14]。 2023年9月30日、同日をもって研音を退所することを報告[5]。 人物特技は2歳から始めていたクラシック・バレエ[3][15]。またダンスも得意で『イタズラなKiss』などでもこの特技を生かしている。父親の影響で2019年からゴルフを始め[16]、ゴルフ番組にも出演している[17]。 姉と兄がいる[18]。 憧れの女優はオードリー・ヘプバーン[19][20]とアン・ハサウェイ[4]。将来の夢はヘプバーンのような国際的な女優になること[21]。小さいころに『ティファニーで朝食を』を観てからニューヨークに憧れ、『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』の撮影現場で古川雄輝や監督の永田琴が英語を話しているのに自分は話せず悔しかったこと、両親からも勧められたこともあり、2015年の語学留学を決意[22]。帰国後は公式モバイルサイトで英語を勉強するコーナー「HONOKA’S English Time」をスタートさせた[22]。 北野日奈子とは高校時代の同級生で北野は在学中から矢作を知っていたが矢作は北野を知らなかったらしく、『ひともんちゃくなら喜んで!』の撮影で再会した際に北野からそのことを指摘された上で当時の集合写真を見せられ、ようやく気付いたという[23]。 出演主演作品は太字表記 テレビドラマ
その他テレビ番組
映画
オリジナルビデオ
舞台
配信ドラマ
CM
PV
広告
イベント
ゲーム
書籍雑誌
写真集雑誌連載関連書籍
受賞歴
脚注注釈出典
参考文献
外部リンク
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