発寒南駅(はっさむみなみえき)は、北海道札幌市西区西町北7丁目にある、札幌市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT02。
歴史
駅構造
二十四軒手稲通の下に位置する。地下1階にコンコース、券売機、改札口、地下2階に1面2線の島式ホームをもつ。出入口は2ヶ所と少ない。ホーム中央に改札とホームを結ぶエレベーターがある。地上へのエレベーターは1番出口付近にある。また、バスのりばに通じる1番出口には上下両方向のエスカレーターを設置している。2番出口は、二十四軒手稲通を挟んで北側の発寒2条5丁目にある[4]。
当駅と宮の沢駅は、ホームと改札を結ぶエスカレーターが従来のものと違って方向別で向きが異なっている。このため改札から下りる分にはスムーズであるが、ホームからは改札と逆方向に上るために、遠回りとなっている。
のりば
利用状況
札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は7,156人であった。
駅開業後の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1998年(平成10年)
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7,405[注 2]
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[5]
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1999年(平成11年)
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7,494
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[5]
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2000年(平成12年)
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7,331
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[5]
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2001年(平成13年)
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7,425
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[5]
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2002年(平成14年)
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7,504
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[5]
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2003年(平成15年)
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7,411
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[5]
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2004年(平成16年)
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7,518
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[5]
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2005年(平成17年)
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7,540
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[5]
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2006年(平成18年)
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7,529
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[5]
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2007年(平成19年)
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7,441
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[5]
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2008年(平成20年)
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7,399
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[5]
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2009年(平成21年)
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7,312
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[5]
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2010年(平成22年)
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7,349
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[5]
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2011年(平成23年)
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7,447
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[5]
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2012年(平成24年)
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7,631
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[5]
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2013年(平成25年)
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7,931
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[5]
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2014年(平成26年)
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8,268
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[6]
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2015年(平成27年)
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8,415
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[6]
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2016年(平成28年)
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8,670
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[7]
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2017年(平成29年)
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8,837
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[7]
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2018年(平成30年)
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8,986
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[8]
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2019年(令和元年)
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9,007
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[8]
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2020年(令和02年)
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7,156
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[9]
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駅周辺
バス路線
1〜4番のりばは1999年(平成11年)2月25日に供用開始した「発寒南バス発着場」。4番のりばは降車専用。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は、バス発着場・路上停留所を合わせて245便(感染症流行による一時運休便を含む)[11]。
2022年(令和4年)4月1日現在。バス発着場はジェイ・アール北海道バス(琴似営業所)が使用[12][13][14]。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 3番のりば
- 路上停留所
このほか、北5条手稲通と新琴似通・手稲左股通との交差点付近に「西町北7丁目」停留所があり、発寒南駅に入らない琴似方面 - 西野方面系統の当駅乗継指定停留所となっている[16]。また、札樽線のJR札幌駅方面、手稲区方面の発着がある[17]。
その他
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東西線
- 宮の沢駅 (T01) - 発寒南駅 (T02) - 琴似駅 (T03)
脚注
注釈
- ^ 東西線の琴似駅と白石駅、南北線の平岸駅はJR北海道の駅と駅名が重複している。
- ^ 年度途中に開業したため、開業後の日数(2月25日からの35日間)の平均となっている。
出典
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
発寒南駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク