当駅(下)とJR白石駅(上)の位置関係
白石駅(しろいしえき)は、北海道札幌市白石区東札幌2条6丁目にある、札幌市営地下鉄東西線の駅。駅番号はT13。
概要
1976年(昭和51年)6月10日に、地下鉄東西線の東側の起点・終点駅として開業したが、1982年(昭和57年)3月21日に当駅 - 新さっぽろ駅間が延伸開業したため、現在は途中駅となっている。
JR北海道(函館本線・千歳線)にも同名の白石駅があるが、両駅の間は約1.6kmも離れているため、乗り換え駅としては適さない。さっぽろ駅(JR札幌駅に隣接)や新さっぽろ駅(JR新札幌駅に隣接)では、JR駅との混同を避ける目的で駅名を平仮名表記にしているが、当駅はJR白石駅とは離れた位置にあり、混同しづらいことから区別を付けず、JR駅と同じ漢字表記となっている[1]。
歴史
駅構造
島式ホームの1面2線。以前はこの駅が東西線の東側の終点だった。両方向に転轍機を有し、緊急時の折り返し運行に対応している。出口は7番出口まであるが、3番出口の記載が消されている(地上部分も同様[3])。定期券売場を併設している。ホームと改札を結ぶエレベーターは西改札口に、地上へのエレベーターはバスターミナルの中にある。
2015年1月19日より白石区複合庁舎建設工事に伴い6番出口が閉鎖、その後取り壊された。なお6番出口は2016年10月19日より複合庁舎に組み込まれる形で運用再開され、同年11月7日より複合庁舎と直結され、供用開始された[4]。
のりば
利用状況
札幌市交通局によると、2020年度の一日平均乗車人員は11,161人であった。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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2008年
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11,558
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[5]
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2009年
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11,196
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[5]
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2010年
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11,233
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[6]
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2011年
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11,375
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[6]
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2012年
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11,883
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[6]
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2013年
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12,234
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[6]
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2014年
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12,582
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[6]
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2015年
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12,788
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[7]
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2016年
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13,406
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[7]
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2017年
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14,161
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[7]
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2018年
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14,290
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[8]
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2019年
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14,163
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[8]
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2020年
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11,161
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[9]
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駅周辺
南郷通と環状通が交わる場所にあり、駅周辺は中規模の商業地区で、終日人でにぎわっている。
バス路線
1〜5番のりばは1976年(昭和51年)6月10日に供用開始した「白石バスターミナル」。2021年(令和3年)12月の平日1日あたり、スクールバス等の非公示便を除く発着便数は、バスターミナル・路上停留所を合わせて267便(感染症流行による一時運休便を含む)[10]。
2024年(令和6年)4月1日現在。新千歳空港連絡バスのみ北都交通で、他は北海道中央バス。北海道中央バス路線の詳細は白石営業所を参照[11][12]。
- 1番のりば
- 2番のりば
- 白22 川下線:白石営業所行
- 白57 北郷本線:白石営業所行
- 3番のりば
- 4番のりば
- 5番のりば
- 路上 6番出入口側 環状通沿い
- 路上 7番出入口側 南郷通沿い
その他
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東西線
- 東札幌駅 (T12) - 白石駅 (T13) - 南郷7丁目駅 (T14)
脚注
関連項目
外部リンク