宮の沢駅(みやのさわえき)は、北海道札幌市西区宮の沢1条1丁目にある札幌市営地下鉄東西線の起点となる駅。駅番号はT01。
歴史
駅構造
1面2線の島式ホーム。電車は新さっぽろ側の転轍機から空いている方のホームに進入し、折り返し運転を行う。西側は留置線となっており、それぞれ1編成ずつ留置が可能である(転轍機は設置されていない)。ホームと改札の間にはエレベーター・エスカレーターが設置されている。エスカレーターは大通駅などと異なり、上りと下りで逆を向いて設置されている。
当駅と隣の発寒南駅のホーム内装は他の東西線の駅とは異なり、開業時期の近い東豊線の島式ホーム駅に準じたデザインとなっている。
出口は7ヶ所あり、地上へのエレベーターは1・4・6番出口に設置されている。5番出口・バスターミナルへの通路は長く、この間には札幌市営地下鉄の駅で唯一の動く歩道がある。1番出口は南北線麻生駅1番出口同様、階段を一度下りてからまた上る構造になっており、出口へ通じる通路の途中にも通路移動のためのエレベーターが存在する。さらに防犯の都合上、23時30分以降は閉鎖される。定期券売り場を設置している。
のりば
利用状況
札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は10,350人で、微増傾向にある。
近年の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりである。
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1998年(平成10年)
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9,397[注 1]
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[4]
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1999年(平成11年)
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8,987
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[4]
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2000年(平成12年)
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9,988
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[4]
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2001年(平成13年)
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10,714
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[4]
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2002年(平成14年)
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11,157
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[4]
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2003年(平成15年)
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10,971
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[4]
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2004年(平成16年)
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11,124
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[4]
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2005年(平成17年)
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11,110
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[4]
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2006年(平成18年)
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11,392
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[4]
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2007年(平成19年)
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11,437
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[4]
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2008年(平成20年)
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11,608
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[4]
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2009年(平成21年)
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11,374
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[4]
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2010年(平成22年)
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11,445
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[4]
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2011年(平成23年)
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11,635
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[5]
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2012年(平成24年)
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12,071
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[5]
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2013年(平成25年)
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12,493
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[5]
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2014年(平成26年)
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13,098
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[5]
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2015年(平成27年)
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13,535
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[5]
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2016年(平成28年)
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14,222
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[6]
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2017年(平成29年)
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14,683
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[6]
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2018年(平成30年)
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14,671
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[7]
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2019年(令和元年)
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14,504
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[7]
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2020年(令和02年)
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10,350
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[8]
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駅周辺
発寒・宮の沢・西町北の三地区が丁度ぶつかるところに立地。
バス路線
宮の沢バスターミナルが設置されており、駅と地下通路で接続している。また、バスターミナルの他、北海道道124号宮の沢北一条線(北5条手稲通)沿いに「西町北20丁目」停留所があり、小樽方面の高速バス等が発着している[9]。
その他
隣の駅
- 札幌市営地下鉄
- 東西線
- 宮の沢駅 (T01) - 発寒南駅 (T02)
脚注
注釈
- ^ 年度途中に開業したため、開業後の日数(2月25日からの35日間)の平均となっている。
出典
関連項目
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宮の沢駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク