田中華絵
田中 華絵(たなか はなえ、1990年2月12日 - )は、日本の元陸上競技選手。専門種目は中距離走・長距離走・マラソン。福岡県北九州市小倉南区出身、北九州市立守恒中学校・筑紫女学園高校・立命館大学卒業[1]。資生堂・第一生命グループに所属した。 経歴大学時代は全日本大学女子駅伝で4年連続の快走を見せ、2度の優勝を経験。4年次の2011年夏季ユニバーシアードでは女子10000mで銀メダルに輝く。 2017年1月の大阪国際女子マラソンで初マラソンに挑戦。準備期間はわずか2か月であったが2時間26分19秒で3位入賞[2]。 2017年11月末限りで第一生命を退部し、12月1日付で資生堂ランニングクラブへ移籍[3]。 2018年3月の名古屋ウィメンズマラソンで日本人4番手の6位に入賞し、同年8月のジャカルタアジア大会女子マラソン日本代表に選出。本戦では15km手前で左の靴紐がほどけるアクシデントもあり、2時間42分35秒で9位。わずかに入賞には届かなかった[4]。 マラソングランドチャンピオンシップへの切符をかけた2019年1月の大阪国際女子マラソンでは、2時間28分42秒で6位。MGCの出場条件となる「2大会の平均記録が2時間28分以内」にはわずか22秒届かなかった[5]。 2021年3月31日付で資生堂を退部・競技引退を発表した[6][7]が、同年8月1日より古巣の第一生命グループで現役復帰した[8]。 東京マラソン2023をラストレースに、2023年3月末をもって現役を引退[9]。 主な記録
脚注
関連項目外部リンク
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