熊ケ根駅
熊ケ根駅(くまがねえき)は、宮城県仙台市青葉区熊ヶ根檀ノ原(あざだんのはら)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙山線の駅である[2]。 歴史
駅構造単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。仙台地区センター管理の無人駅[2]で、待合室内に乗車駅証明書発行機(乗り越し精算機対応)がある。 JRの特定都区市内制度における「仙台市内」の駅である。
利用状況1957年度(昭和32年度)- 2007年度(平成19年度)の1日平均乗車人員および貨物輸送の推移は以下のとおりであった。仙台市立広陵中学校の最寄り駅であり、作並駅から熊ケ根駅にかけて通学している生徒も利用している。
駅周辺熊ケ根地区の町の西の端にある。駅の北に線路とほぼ並行して国道48号が走る。国道をはさんだ駅前にセブンイレブンがあるが、駅前商店街と呼べるものはない。このセブンイレブンは国道48号仙台側の最後のコンビニであり、次のコンビニは29キロメートル先の山形県東根市猪野沢にある。 水田を隔てて仙台市立広陵中学校が駅から見える。東方には熊ヶ根郵便局がある。駅の南東にある第二広瀬川橋梁(熊ヶ根鉄橋)と熊ヶ根橋は、高い河岸段丘をまたぎこすため川面からの高さが約50メートルあり、全国でも有数の高さである。 なお、熊ケ根赤沢山のほうではそば店があり、その先に山道があるのがみられる。
バス路線「熊ケ根駅前」停留所にて、仙台市営バスの路線バスが発着する。 隣の駅脚注
参考文献
関連項目外部リンク
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