清水 (杉並区)
清水(しみず)は、東京都杉並区の町名。現行行政地名は清水一丁目から三丁目に分かれる。住居表示実施済み区域である。 地理東京都杉並区の中北部に位置する。町域の北部は早稲田通りを境に同区下井草に、西部は環八通りを境に同区今川・桃井に、南部は天沼本通りを境に同区天沼に、東部は同区本天沼に、それぞれ接する。南から北へ一丁目から三丁目が並ぶ。主に住宅地となっている。妙正寺が置かれ、これに隣接して妙正寺公園がある。同公園内にある妙正寺池を水源に、妙正寺川が流れている。また、同公園内で井草川(現在は暗渠)が妙正寺川に合流している。全域が荻窪警察署の管内となる。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、清水3-18-2の地点で55万7000円/m2となっている[5]。 歴史江戸時代には下井草村の一部であった。1932年(昭和7年)に東京市杉並区に編入された際、「清水町」の地名が生まれた。1965年(昭和40年)、住居表示の実施により、現在の清水一丁目から三丁目が成立した。旧地名では清水町・沓掛町・中瀬町・神戸町・(旧)天沼一丁目の各一部にあたる。 地名の由来![]() この地の旧家にある泉から清水が湧き出ていたことから、江戸時代には「清水」が字の名として使われるようになった。 世帯数と人口2024年(令和6年)3月1日現在(杉並区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2016年1月時点)[12]。
交通鉄道
清水に鉄道駅はないが、南部は中央線快速と中央・総武緩行線の荻窪駅が、北部は西武新宿線の井荻駅・下井草駅が利用可能な範囲にある。環八通りや天沼通り沿いにバスの便も多く、これを利用する者もいる。 事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
施設
その他日本郵便関連項目脚注
外部リンク
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