栗田駅
栗田駅(くんだえき)は京都府宮津市上司にある、WILLER TRAINS(京都丹後鉄道)宮津線の駅である。駅番号はM13。「宮舞線」の愛称区間に含まれている。 難読駅として知られている。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線で列車交換可能な地上駅。当駅も一時期交換設備が撤去されていたが、北近畿タンゴ鉄道転換時に復活している。駅舎は西舞鶴方面行きホーム側にあり、互いのホームは跨線橋で連絡している。宮津方面行きホーム側を上下本線とした一線スルーとなっているが、現在は当駅を通過する定期旅客列車がないため、全ての定期旅客列車が方向別にホームを使い分けている。 丹鉄線内に15駅存在する有人駅の一つであるが、簡易委託駅であり、窓口業務及び自動券売機の稼動は平日の朝と午後の一部時間帯のみ。それ以外の時間帯(土曜・休日は終日)は、乗車券の購入が一切できない無人駅となる。 のりば
※上記の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。
利用状況1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺栗田湾の西側にある駅で、湾と駅の間(駅東側)を京都府道604号線が通る。付近には海水浴場があり、北へ進むと教育機関(公立学校など)がある。粟田・島陰・田井の各漁港はそこから更に北へ離れた所にあり、周辺には丹後魚っ知館・おっぱまの浜・皿海岸などの観光地がある。国道176号は駅西側を通っており、こちら側は山裾に面する。付近には城跡がある。
かつては駅前にバス停留所があり、宮津市が運行する路線(田井線・島陰新宮由良線)が当停留所に乗り入れていたが、すべて廃線となった。現在は駅前を発着するバス路線は存在しない。 隣の駅脚注関連項目外部リンク
|