柏市立柏中学校
柏市立柏中学校(かしわしりつ かしわちゅうがっこう)は、千葉県柏市明原四丁目にある公立中学校。愛称、略称は「柏中」(かしわちゅう・はくちゅう)。 概要現在の柏市内で最初期に設立された3つの中学校(他は柏市立土中学校と柏市立田中中学校)の一つであり、創立から70周年を超える。昭和中期には東京のベッドタウンとして発展した柏市の人口増と連動するように生徒数が増え、最盛期の昭和39年(1964年)には全校生徒2400人(52クラス)を超えるマンモス校だった。また昭和63年(1988年)には在籍生徒数日本一となったこともあるが、5度にわたる学校分離が行われ、全校生徒500名前後で推移している。その為、学校の敷地も広くグラウンドや、実技教科の教室(音楽室、美術室、家庭科室、技術室)が各二つずつある。 主に柏市立柏第一小学校および柏市立旭東小学校の児童が進学する校区となっている。部活動では、1980年に剣道部が女子の部で全国優勝を果たしている他、野球部が市内屈指の強豪で県大会に優勝し、吹奏楽部も東関東大会などに出場している。運動系の部活動が盛んであり、特に東葛飾地方中学校駅伝競走大会では、通算優勝回数最多だった。 市内最大規模の敷地面積を誇ることから、老朽化した上に敷地が狭く建て替えが難航している柏第一小学校および、旭東小学校の両方を取り込み、令和10年(2028年)4月に小中一貫の義務教育学校を開校させる計画が進められている[2]。 校訓主に、自学・勤労・健康・礼儀を校訓としている。講演会等で招いた講師の名言を横断幕にしたものが存在する。また、「地域と共にある学校」をスローガンにしており体育館や昇降口に飾られている。 行事体育祭は、毎年9月の第1週に行う。ただし、始業式が水曜日以降になると2週目になることが多い。 柏翔祭(合唱祭)は10月下旬に柏市民文化会館にて行っていたが、近年は体育館で行われている。2022年は3年ぶりに文化会館での開催が実現した。 校歌
沿革
著名な出身者
交通アクセス周辺
脚注
関連項目外部リンク |
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