枝光駅
枝光駅(えだみつえき)は、福岡県北九州市八幡東区枝光二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の駅である[1]。駅番号はJA24。 歴史年表
駅名の由来八幡東区枝光が由来。 仲哀天皇が熊襲征伐の折、地元の豪族・熊鰐が真榊の枝に剣・玉・鏡の3種の宝物を下げて迎えたことから「枝三つ」=「枝光」と称するようになったという。 駅構造相対式ホーム2面2線を有する高架駅[1]。1番のりばに鹿児島本線下り列車、2番のりばに鹿児島本線上り列車が発着する。SUGOCAの使用が可能である。 のりば
利用状況2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員は2,662人である[10]。 JR九州及びとうけい北九州によると、近年の1日平均乗車人員の推移は下記の通り。
駅周辺古くからの市街地にあり、民家や商店が密集している。駅の西側約150mの場所を鹿児島本線の貨物専用線が通り、南東約200mの場所には日本製鉄八幡製鐵所鉱滓鉄道(くろがね線)が通っている[1]。 当駅と八幡駅との間の旧ルートは急カーブかつ朝に順光となることからブルートレイン撮影の名所だった。
西鉄枝光線枝光駅前停留場(廃止)鹿児島本線枝光駅の東側には、かつて西日本鉄道北九州線枝光支線(枝光線)の枝光駅前停留場があった。枝光線中央町 - 枝光駅前間の開通に伴い、1923年(大正12年)11月13日付で開業したもの[13]。この付近の枝光線は、枝光駅の前を通る県道50号八幡戸畑線の東側に並行して新設軌道として敷設されており、当停留場も新設軌道上にあった[13]。上下線それぞれに乗降場ホームのある2面2線の構造で、駅員配置はなかったが、上り線(幸町方面行き)ホームに待合所が設けられていた。1985年(昭和60年)10月20日の枝光線全廃に伴い、同日付で当停留場も廃止となった。 隣の駅脚注
関連項目外部リンク
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