東水元
東水元(ひがしみずもと)は、東京都葛飾区北部の町名。現行行政町名は東水元一丁目から六丁目。住居表示実施済み区域である。 地域葛飾区の北部、水元地域の東部に位置する住宅市街地が広がる町である。南北に細長い町域は東京都道307号王子金町江戸川線で西辺を画し、東辺は水元公園との境界となる。南側から一丁目-六丁目が設置されている。町域内は直線状の道路が格子状に整備された計画的な町並みが見られるほか、他の水元地区に比べ、寺社が多いのが特徴。岩槻交差点から水元公園へ至る水辺の道沿いには、内溜という溜め池がある。 隣接する地域は、北および東が水元公園、南東および南が東金町二・四・五丁目、南西が南水元四丁目、西が水元三・四・五丁目、北西の一部で西水元六丁目。 地価住宅地の地価は、2024年(令和6年)7月1日の地価調査によれば、東水元2-13-18の地点で28万7000円/m2、東水元5-43-2の地点で18万9000円/m2となっている[6]。 歴史1889年(明治22年)の町村制施行時点では南葛飾郡水元村大字下小合・上小合・小合新田・猿ヶ又のそれぞれ一部であった。1932年(昭和7年)に水元村は東京市に編入され、水元村大字下小合・上小合・小合新田・猿ヶ又はそれぞれ水元小合町・水元小合上町・水元小合新町・水元猿町となる。1981年(昭和56年)には住居表示が実施され水元小合町・水元小合上町・水元小合新町・水元猿町の一部(都道王子金町江戸川線以東)が東水元一-六丁目となって現在に至っている。 地名の由来旧来の「水元村」に由来。 世帯数と人口2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]。
人口の変遷国勢調査による人口の推移。
世帯数の変遷国勢調査による世帯数の推移。
学区区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年4月時点)[13][14]。
事業所2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
事業者数の変遷経済センサスによる事業所数の推移。
従業員数の変遷経済センサスによる従業員数の推移。
交通鉄道東水元地内には鉄道は通過していない。鉄道利用の場合は以下の路線バスを利用し金町駅または八潮駅が利用圏内となる。 路線バス道路
施設
史跡・寺社その他日本郵便脚注
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