東京建物仙台ビル
東京建物仙台ビル(とうきょうたてものせんだいビル)は、宮城県仙台市青葉区中央にある再開発オフィスビルである。宮城交通の高速バスセンターを併設し、ペデストリアンデッキでJR仙台駅西口と接続されている。 概要仮称:仙台広瀬中央ビル(せんだいひろせちゅうおうビル)として、都市再生特別地区に指定され、2008年(平成20年)5月に着工。広瀬通に面しており、東京建物において東北初の大規模高層オフィスビルとして建設が進められた。 周囲への圧迫感の低減から、角に丸みを持たせたデザインが特徴となっている。 開設準備室が仙台マークワンの19Fに設置されていた。 都市再生貢献1963年(昭和38年)に宮城バスが当地に本社営業部を設置した。1966年(昭和41年)、全ての本社機能が集約された後、宮城バスは1970年(昭和45年)企業統合で宮城交通となり、後に北仙台に移転している。 当ビル建設以前は宮城交通高速バス総合案内所と宮城広瀬パーキング[2](宮交パーキング。有料駐車場)が設置された。今でも宮交仙台高速バスセンターが所在しており、高速バスが頻繁に発着する場所であるとともに、人の往来が多い。 そのため、広瀬通のセットバックを行い、バスベイ及び待合室を設置。ペデストリアンデッキ(幅:約5m、延長:約65m)を新設し、既存部分へ接続[3]を提案し、歩行者の安全性・利便性の向上に貢献。 これにより、都市再生特別措置法に基づいて容積率が大幅にアップされた(600%→1100%)。 宮交仙台高速バスセンター→詳細は「仙台駅のバス乗り場 § 宮交仙台高速バスセンター(広瀬通)」を参照
歴史入居テナント
周辺施設アクセス脚注
関連項目外部リンク
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