東京テレポート駅
東京テレポート駅(とうきょうテレポートえき)は、東京都江東区青海一丁目にある、東京臨海高速鉄道(TWR)りんかい線の駅である。駅番号はR 04。 りんかい線公式ウェブサイトに掲載されている路線図では「(お台場)」と括弧書きが付されている[2]。 歴史
駅名の由来駅名は当初の東京都の臨海副都心開発事業計画の愛称である「東京テレポートタウン」に由来する。「テレポート」は遠方・電信を意味する接頭辞「tele」と港湾を意味する「port」を組み合わせた造語[11](「東京テレポートセンター#名称の由来」も参照)。 駅構造島式ホーム1面2線を有する地下駅である。地上に採光窓があり、地下のホームまで自然光が届く設計となっている。世界都市博覧会会場の最寄り駅として建設された経緯からホーム・コンコースともに広々とした構造になっており、乗降客が増えた現在でも収容力にはかなりの余裕がある。 イベント開催時などの繁忙期に備えて臨時の自動券売機と自動精算機が設置されている。混雑が予想される日にはあらかじめ帰りの乗車券を購入するように案内放送がされる。 電車到着時には「東京テレポート、東京テレポートです。フジテレビにおいでの方は当駅が下車駅です」の放送と到着電車の案内がされる[注 1]。 のりば
発車メロディ発車メロディは、2008年(平成20年)7月19日からフジテレビとの協力により、同局が制作し当駅近隣の地域一帯が舞台となったドラマ『踊る大捜査線』のテーマ曲を編曲したものに変更された。りんかい線の駅でご当地メロディが導入されるのは当駅が初めてである。ただし、2012年12月 - 2013年1月のみ、東映系アニメ映画『ONE PIECE FILM Z』のテーマ曲を使用していた。
利用状況2023年度の1日平均乗車人員は21,126人であり、りんかい線内8駅中第5位[利用客数 1]。 開業以来の1日平均乗車人員推移は下表のとおり。
駅周辺当駅周辺のお台場地区はアクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ダイバーシティ東京プラザ、イマーシブ・フォート東京など大型商業施設・レジャー施設が林立している。一方で、ダイバーシティ東京 オフィスタワー、トレードピアお台場、台場フロンティアビルなどといった高層オフィスビルも多く林立している。 駅東側のA出口に隣接して、屋根付きの歩行者専用橋であるテレポートブリッジが南北方向に架かり、ゆりかもめお台場海浜公園駅まで通路で結ばれている。当駅からは改札外エレベーターがテレポートブリッジに直結している。また、駅南側の広場とイマーシブ・フォート東京(旧パレットタウン跡地)を抜けた先にゆりかもめ青海駅があり、ほぼ直線的にアクセス可能である。ただし、これらの駅との連絡運輸は設定されていない。 なお、駅の所在地は江東区であるが、お台場地区の中心地は首都高速湾岸線を挟んで反対側にある港区台場であるため、FCGビルをはじめ当駅からアクセス可能な施設は港区に所在していることが多い。
バス路線駅前にロータリーがあり、東京都交通局、東京BRTなどの路線バスが発着する。停留所名は都営バスが東京テレポート駅前、東京BRTが東京テレポート(ナンバリング:B06)、それ以外は東京テレポート駅である。日の丸自動車興業は1番のりば前にスカイダックの乗車受付も行う観光案内所『お台場SKYツーリストインフォメーション』を開設している。 路線バス
高速バス
その他
隣の駅
脚注記事本文注釈出典
利用状況
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