木幡浩
木幡 浩(こはた ひろし、1960年(昭和35年)10月23日[1] - )は、日本の政治家、自治・総務官僚。福島市長(2期)。岡山県副知事、復興庁福島復興局長などを歴任した。 来歴福島県相馬郡飯舘村出身。1979年(昭和54年)3月、福島県立原町高等学校卒業。1984年(昭和59年)3月、東京大学経済学部卒業。同年4月、自治省に入省。1989年(平成元年)、徳島市財政部長。1991年(平成3年)、国土庁地方振興局地方都市整備課課長補佐。1993年(平成5年)、長崎県総務部財政課長。1995年(平成7年)、消防庁防災課災害対策官。1996年(平成8年)、自治省行政局行政体制整備室課長補佐。1998年、香川県健康福祉部長・次長。2002年、香川県政策部長。2004年、沖縄振興開発金融公庫総務部長。2007年(平成19年)、北海道大学公共政策大学院教授に就任。2009年、地方公共団体金融機構経営企画部長・資金部長。2012年、総務省自治財政局公営企業課長。2013年(平成25年)、岡山県副知事に就任。2015年(平成27年)、消防大学校長に就任。2016年(平成28年)6月、復興庁福島復興局長に就任[2]。 2017年(平成29年)7月7日、民進党、社民党、自由民主党など超党派の福島市議有志から、任期満了に伴う福島市長選挙への出馬要請を受ける。同年7月26日、総務省を辞職[3]。11月19日に行われた市長選挙に出馬。現職の小林香、自民党元県議の桜田葉子、幼児園長の新人ら3候補を破り初当選を果たした。当初木幡支持に傾いた自民党は桜田出馬で自主投票としたものの、自民系を含む市議会の約半数の市議のほか、地元選出県議の多くが木幡を支援。市職員労組など小林市政に反発する勢力の受け皿となった[4]。12月8日、市長就任[5]。選挙の結果は以下のとおり。 ※当日有権者数:236,823人 最終投票率:47.92%(前回比:-1.18pts)
2021年11月21日に行われた市長選挙に出馬し、再選[6][7]。 ※当日有権者数:232,391人 最終投票率:34.79%(前回比:-13.13pts)
市政・人物
→「世界平和統一家庭連合と政界との関係」も参照
脚注
外部リンク
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