是川団地
是川団地(これかわだんち)は、青森県八戸市是川地区にある住宅団地である。是川一丁目から五丁目まである。 概要是川団地は、青森県八戸市の南部にある団地である。八戸市中心市街地に位置する八戸市庁から是川団地までは、南側に直線で約5キロメートルに位置する。1971年(昭和46年)に造成が始まった団地で、建設当時は青森県内で最大規模の住宅団地だった。是川団地の西側には新井田川が流れており、地区周辺では是川遺跡から縄文時代の遺跡が出土している。 団地計画データ
沿革
現在の位置に建設が決定した理由について、デーリー東北(2001年)では、『当初、団地建設は湊地区が候補に挙がったという。それが、同地区の用地買収が難航したことから、是川地区に変更となった。』[5]という建設までの変遷があったことを示している。 1970年代に建設が始まり、住宅団地(青森県営住宅、市営住宅、一般住宅)や、小学校、商店やスーパーマーケットが立地した。 2000年代に入ると、市営住宅や県営住宅の入居率が低迷し始めるようになった。2001年のデータによると、市営住宅の入居戸数は328戸中200戸、60.9 %の入居率に留まる[5]。全国的な傾向であるが、団地に入居する年齢層が高齢化していることや、団地の老朽化、中心市街地へのアクセスが悪いことが、空き部屋が埋まらない原因の一つであるとされている。これらのことから、県と市は2007年頃から南東部(1丁目)の古い2階建ての市営住宅の建て替えを開始。すべて平屋建てにすることとバリアフリー化を目標にし、2009年に新しい市営住宅及び県営住宅が完成した。 また、これをもって団地内の整備を一旦完了ということにした[6]。 町名の変遷
世帯数と人口2017年(平成29年)4月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
教育
交通道路
出典
参考資料
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