日本国際学園大学
日本国際学園大学(にほんこくさいがくえんだいがく、英語: Japan International University)は、茨城県つくば市に本部を置く私立大学。1925年創立、1996年大学設置。大学の略称はJIU。2024年4月に筑波学院大学より名称変更し、宮城県仙台市にある「東北外語観光専門学校」内のビルに賃借契約を結んで[1]新たなキャンパスを設置している[2]。 概要東京家政学院大学を母体として1990年に東京家政学院筑波短期大学(とうきょうかせいがくいんつくばたんきだいがく)として開学。1996年の四年制大学化の際に東京家政学院筑波女子大学(とうきょうかせいがくいんつくばじょしだいがく)に名称変更、それまでの短大は同大学短期大学部として存続(筑波学院大学の開学に伴い募集停止)。さらに2005年4月に女子大学から男女共学化して筑波学院大学(つくばがくいんだいがく)に名称変更した。 2019年から設置法人が、学校法人筑波学院大学に移り、1法人1大学の体制となった[3]。2023年に運営法人の名称を学校法人日本国際学園に変更し、2024年4月1日に大学名も日本国際学園大学に変更した。 経営情報学部のみの単科大学であり、学生数200名の比較的小規模な大学である[2]。 学校法人日本国際学園は筑波学院大学教職員組合と東京地区私立大学教職員組合連合の間で労働争議が起こっている。2023年8月、中央労働委員会が学校法人日本国際学園に対し協議命令を出した[4]。 沿革
学部
2024年4月の名称変更後も学部や学位に変更はない[2]。 キャンパス![]() 左からグラウンド、体育館、1・2号館。手前は松見公園。 ![]() つくばキャンパスと仙台キャンパスの2キャンパスを擁する。つくばキャンパスには、「つくば公園通り」というペデストリアンデッキがキャンパス内を通過する。ペデストリアンデッキの西側(バス停側)に講堂と1号館・2号館・大食堂が、東側に附属図書館・テニスコート・体育館・ゴルフ練習場・グラウンド・駐車場がある。また、筑波キャンパス内には、NPO法人NEWSつくばの事務局がある。 キャンパス周辺には筑波大学春日エリア(旧図書館情報大学)やつくば看護専門学校、松見公園、筑波メディカルセンター病院などがある。 2024年4月に仙台市の東北外語観光専門学校に仙台キャンパスが設置され、学生はどちらのキャンパスへも通学できるようになった[2]。 学生生活クラブ・サークル野球部硬式野球部は、東京新大学野球連盟に2006年に加盟したが、同年の秋季リーグ戦に参加しただけで2007年に一旦脱退した。2009年秋季リーグ戦より再加盟したが2011年に再び脱退した。 学園祭![]() 筑波学院大学時代、学園祭は、KVA祭と呼ばれ、毎年10月下旬の土日に開催された。KVAとは筑波学院大学の母体である東京家政学院大学の創設者大江スミが提唱したリベラルアーツの精神であり、Knowledge(知識)、Virtue(徳性)、Arts(技術・技能)の頭文字をとったものである[5]。 KVA祭では、模擬店やステージでのイベント、お笑いライブ、企画展示を開催するほか、オープンキャンパスを兼ねていることから、進学相談や入学説明会の開催も同時に行っていた[6]。近年では声優を呼ぶことが多い。 日本国際学園グループ[7]
他 対外関係他大学との協定国内大学高等学校等地方自治体等一般企業等交通
脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia