新藤 享弘(しんどう たかひろ、1932年〈昭和7年〉9月3日[1] - 2020年〈令和2年〉12月19日)は、日本の政治家。元大宮市長(第16代 - 第18代〈最終〉)。中央大学商学部卒業。埼玉県北足立郡大宮町(現:さいたま市)出身。父は元埼玉県議会議長を務めた新藤元吉。
略歴
大宮市の助役、市長を務めていた1980年代から90年代にかけては、JR東日本、ルミネ等と協力し大宮駅の利便性向上に貢献した。また、大宮市長選挙に初の立候補をした時から、政令指定都市移行をいち早く打ち出した。まんが「大宮の歴史」[2] などの書籍を刊行し、大宮市のPRと活性化に尽力。また同市は財政の緊縮を進め、地方交付税不交付団体となった[3]。2001年に大宮市がさいたま市の設置に伴い廃止され、市長選にも敗北したことから政界引退した。
関連項目
脚注
|
---|
官選 |
- 市長職務管掌者 笠原眞作1940.11.3-1941.1.20
- 今井五六1941.1.20-1944.5.2
- 戸田由美1944.5.30-1945.3.17
- 加藤睦之介1945.5.26-1946.3.12
- 今井五六1946.6.14-1946.11.12
|
---|
公選 |
- 津川辰政1947.4.8-1955.5.1
- 清水虎尾1955.5.2-1959.5.1
- 秦明友1959.5.2-1978.6.24
- 馬橋隆二1978.8.6-1990.8.5
- 新藤享弘1990.8.6-2001.4.30(廃止)
|
---|
カテゴリ |
|
---|
2001年5月1日合併 |
浦和市長 |
官選 |
- 市長職務管掌者 中村元治1934.2.11-1934.4.11
- 高橋泰雄1934.4.11-1936.1.19
- 小谷野伝蔵1936.3.27-1938.8.1
- 相川宗次郎1938.9.28-1942.9.27
- 安井大吉1942.9.28-1944.10.25
- 高橋泰雄1944.11.8-1946.3.11
- 阿佐見新作1946.4.5-1947.3.7
|
---|
公選 |
- 松井計郎1947.4.5-1951.4.4
- 川久保義典1951.4.23-1959.5.1
- 本田直一1959.5.2-1967.5.1
- 相川曹司1967.5.2-1975.5.1
- 中川健吉1975.5.2-1991.5.1
- 相川宗一1991.5.2-2001.4.30
|
---|
|
---|
大宮市長 |
官選 |
- 市長職務管掌者 笠原眞作1940.11.3-1941.1.20
- 今井五六1941.1.20-1944.5.2
- 戸田由美1944.5.30-1945.3.17
- 加藤睦之介1945.5.26-1946.3.12
- 今井五六1946.6.14-1946.11.12
|
---|
公選 |
- 津川辰政1947.4.8-1955.5.1
- 清水虎尾1955.5.2-1959.5.1
- 秦明友1959.5.2-1978.6.24
- 馬橋隆二1978.8.6-1990.8.5
- 新藤享弘1990.8.6-2001.4.30
|
---|
|
---|
与野市長 |
- 茂木喜之1958.7.15-1959.4.30
- 白鳥三郎1959.5.1-1983.4.30
- 井原勇1983.5.1-2001.4.30
|
---|
|
---|
2005年4月1日編入 |
岩槻市長 |
- 平野廣1954.7.1-1966.3.1
- 折原一1966.4.25-1973.6.11
- 関根龍之焏1973.7.29-1985.7.28
- 斎藤伝吉1985.7.29-1998.1.12
- 佐藤征治郎1998.3.1-2005.3.31
|
---|
|
---|
合併後 |
- 市長職務執行者 井原勇2001.5.1-2001.5.26
- 相川宗一2001.5.27-2009.5.26
- 清水勇人2009.5.27-
|
---|
カテゴリ |