御手洗池 (七尾市)
御手洗池(みたらしいけ)は、石川県七尾市三引町にある池である。1985年(昭和60年)名水百選に選定された[1]。 概要背後の赤蔵山の伏流水が赤倉神社の境内御手洗池の底から600tリットル余りが毎日湧水しており、地域では「赤倉神社のお池」とも呼ばれている。 由来・伝承聖武天皇の皇太子の眼病治療に使われたと言い伝えがある。 また、戦国時代、敗走した武将が愛馬とともに入水した底なし池とも言われ、元旦の未明、赤い鞍が水面に浮き上がることから、「赤蔵」の地名が生まれたとされる。 利水アースダムで堰き止め、「みなぐち」と呼ばれる地点で3本の用水に注がれて周辺の水田約20haの灌漑に用いられている。ダム湖の中にはコイやフナ等が放流されていて遊歩道で周遊できる。 補足
アクセス周辺脚注
関連項目外部リンク
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