嶺北
嶺北(れいほく)は、福井県の山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠以北の地域名。令制国の越前国から敦賀郡(現・敦賀市)を除いた範囲に相当する。越前地方と呼ばれることもあるが、越前国とは範囲が異なる。 概要呼称は、北陸道(北国街道)の難所である木ノ芽峠(木嶺)より北側を『木嶺以北』(もくれいいほく)と呼び始めた事に由来する。 木ノ芽峠(木嶺)は1876年の敦賀県廃止による石川県・滋賀県への編入時に両県の県境となり、1881年の福井県再設置以降も地域区分の境界となっている。 嶺南との境界は山中峠・木ノ芽峠・栃ノ木峠の稜線である。地域名としては天気予報などで日常的に用いられる。 地理
歴史→「越前国」を参照
自治体嶺北は以下の7市4郡4町からなる。 また、嶺北を以下のように細分する場合がある。
都市圏
嶺北に中心のある都市圏として福井都市圏があり、域内総生産は約2兆5157億円である[1]。 2010年国勢調査の基準では福井市を中心都市として7市4町で都市雇用圏が構成され、2015年の人口は646,813人である[3]。一般的な都市圏の定義については都市圏を参照のこと。 都市雇用圏(10% 通勤圏)の変遷
交通鉄道
テレビ局関連項目脚注
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