小久保玲央ブライアン
小久保 玲央 ブライアン(こくぼ れお ブライアン、2001年1月23日 - )は、千葉県出身のサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・シント=トロイデンVV所属。ポジションはゴールキーパー。父親がナイジェリア人、母親が日本人[2]。 経歴柏レイソル柏エフォートFC、柏レイソルU-15、柏レイソルU-18を経て、2018年に柏レイソルトップチームに2種登録選手として登録された。また、2018年1月に行われたアルカス国際カップでは大会最優秀GKに選出された[3]。 SLベンフィカ2019年1月、アルカス国際カップの活躍を受け、ポルトガル1部のベンフィカのU-23チームに加入することが発表された。2020年8月25日、UEFAユースリーグ決勝のレアル・マドリード戦に先発して2-3で敗れるも、大会準優勝に貢献した[4]。 2020年10月17日、ベンフィカBで初のベンチ入りを果たす。その後は試合に招集されるものの出場することはなく、主にU-23チームで試合に出場した。 2022年1月11日、ポルトB戦でベンフィカBデビューを果たした。試合はフル出場するものの1-2で敗れた。1月16日のリーグ戦にも2試合連続で先発、フル出場し、この試合では好セーブを連発する活躍で3-0の勝利に貢献した。2月22日、2月26日の2試合ともに先発フル出場をはたし、チームの勝利に貢献した。5月13日、プリメイラ・リーガ 21/22シーズンの最終節である第34節パソス・デ・フェレイラ戦で初のトップチームのベンチ入りを果たす。試合は2-0で勝利したが出場はなかった。 シント=トロイデンVV2024年7月11日、ベルギー1部のシント=トロイデンへの完全移籍が発表された[5]。 人物2024年7月から開催されているパリオリンピックのU-23日本代表に選ばれ、予選3試合すべてで先発出場しいずれも無失点。特に2戦目のマリ戦での幾度となくチームのピンチを救い、終盤には相手のPK阻止など顕著な活躍を見せ[6][7]、GKとして日本最後の砦となりゴールを守りきるその頼もしい姿から、苗字である「小久保ブライアン」を捩った「国防ブライアン」がSNSで話題となり、一気に愛称として広まった[8][9][10]。 このことについて本人は「(言われているのは)知ってます。すごくうまいなと思ったので嬉しいニックネームですね。そのニックネーム通り国を守れたらいいなと思います」と語っている[11][12]。 特徴身長193 cm[13]は歴代のU-23日本代表の中でも同じくパリオリンピックU-23日本代表の野澤大志ブランドン[14]と並んでトップクラスである。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
タイトル代表
代表歴
脚注
関連項目外部リンク
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