小川諒也
小川 諒也(おがわ りょうや、1996年11月24日 - )は、長野県長野市生まれ[2][3]、東京都練馬区出身[4]のプロサッカー選手。ジュピラー・プロ・リーグ・シント=トロイデンVV所属。ポジションはディフェンダー(左サイドバック)。元日本代表。 来歴プロ入り前小学1年生からサッカーを始める。小学生時代は、練馬区のコレーガSCに所属。Forza'02(中学生時代)から左サイドバック(SB)でプレー[5][6]。2011年に日本クラブユースサッカー選手権 (U-15)大会で活躍し、複数の強豪校からオファーを受けた[3]。2007年度の全国高校選手権で優勝した流通経済大学付属柏高等学校に憧れ[7]、2012年に同校へ進学。1年時にはイギョラカップ連覇[6][8]。身体能力の高さから[9]センターバックからフォワードまで様々なポジションで起用されたが[10][11]、2014年夏からは攻撃力を見込まれて主に左サイドハーフに配され[5][2][6]、同年度の全国高校選手権では正確なプレースキックで好機を作り[12][2]ベスト4進出、大会優秀選手に選出された[13]。 FC東京時代複数クラブが獲得の争奪戦に乗り出す中[11]、スカウトの熱意、若手の積極起用、地元クラブという理由で[10]、 2015年Jリーグ・FC東京に入団[4]。こだわりを持つ左SBで[14][6]ポジション争いに臨み[15] ポジショニングと筋力を向上させた[16]。 迎えた2016年3月、ACLグループステージ第2節・ビンズオン戦においてFC東京トップチームでの公式戦初出場。手薄となっていた左SBに配されると共に[9]プレースキッカーを任されると、相手GKを強襲するオウンゴールの誘発とFW前田遼一へのアシストによって[17] 逆転勝利の立役者となった[18]。通年ではリーグ戦のアシスト数とクロス数でチーム最多を記録した[19]。また、同年4月にはU-23日本代表候補合宿に参加[20]。左足のクロスでアピールしたが[21]同年開催のオリンピックメンバーからは外れたが、2017年5月31日のルヴァンカップ第7節の清水エスパルス戦でFKからプロ入り初得点を決めた。7月15日、J3第17節のガイナーレ鳥取でリーグ戦初得点を決めた。7月30日、第19節のアルビレックス新潟戦で、J1初出場。2018年3月31日、第5節のガンバ大阪戦では先発すると2アシストの活躍を見せた[22]。7月19日、第16節の柏レイソル戦では本職ではない右サイドバックで先発する。クリスティアーノ・ダ・シウヴァとマッチアップするも無失点に抑えて勝利に貢献した[23]。 2019年は、元日本代表SB太田宏介とのハイレベルなポジション争いを制し、レギュラーに定着した。5月18日、第12節の北海道コンサドーレ札幌戦でJ1リーグ初得点を決めた[24]。 ヴィトーリアSC時代2022年5月28日、ポルトガルのヴィトーリアSCに期限付きで移籍することが発表された[25]。 2022年7月21日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)予選2回戦で公式戦デビューを飾った[26]。 シント=トロイデンVV時代2023年6月26日、ベルギーのシント=トロイデンVVへ期限付き移籍が発表された[27]。契約期間は2023年7月1日から2024年6月30日まで[27]。 代表2021年3月18日、国際親善試合およびFIFAワールドカップ2022カタールアジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選モンゴル代表戦のメンバーとして日本代表に初選出された[28]。 プレースタイル183cmという身長は日本人左サイドバックの中では大きく、空中戦の勝負にも強い。オーバーラップから上げるクロスの精度が高く、FC東京ではコーナーキックのキッカーを務めることもある[29]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
その他の国際公式戦
代表歴出場大会
試合数
出場
タイトルチーム
個人脚注
関連項目外部リンク
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