富山県道58号高岡小杉線
富山県道58号高岡小杉線(とやまけんどう58ごう たかおかこすぎせん)は、富山県高岡市から射水市に至る主要地方道に指定された県道である。 南郷道路の別称を持つ[1]。 概要高岡駅前交差点(高岡駅北側)を起点とする。同駅東側で線路を跨ぎ南下、新高岡駅やイオンモール高岡の東側を通過する。二塚交差点で能越自動車道高岡ICから東進してきた富山県道57号高岡環状線と合流後、東に向きを変え、小杉IC近傍の五歩一交差点で終点となる。 2008年(平成20年)11月30日、富山県道9号富山戸出小矢部線の射水市串田・高岡市常国間バイパスが開通したことにより、小杉IC方面から小矢部方面および戸出方面へ行く案内標識は、 同県道が交差する生源寺交差点から、串田で同県道に連絡する道路が交差する布目沢(西)交差点に変更された。 終点の五歩一交差点を東へ走ると、富山県道367号串田新黒河線、富山県道9号富山戸出小矢部線バイパス、富山県道62号富山小杉線を通じて富山市の有沢橋へと至る。高岡市の南郷大橋から富山市の有沢橋にかけて、4つの県道で1本の路線を形成しており、国道8号、富山県道44号富山高岡線と共に、富山市と高岡市を結ぶ重要路線となっている。 国道8号は富山市街地からかなり離れておりアクセスが悪いこと、県道富山高岡線はほぼ全線2車線で混雑箇所が多いことなどのデメリット面が挙げられるが、本路線は両都市の市街地に近い場所へ通じており、全線4車線である。 渋滞ポイントの国道472号と交差する五歩一交差点は、立体化されることが決定し、2016年度より事業着手している[2]が、完成時期は未定。 路線データ
歴史
かつては『高岡婦中線』の名称で、高岡市と婦中町(現・富山市)を結ぶルートであった(国道472号指定の際に小杉町 - 婦中町間が国道472号に転用された)[6]。 路線状況重複区間
地理通過する自治体交差する道路
沿線
脚注関連項目 |
Portal di Ensiklopedia Dunia