ウイング・ウイング高岡
ウイング・ウイング高岡(ウイングウイングたかおか、WING WING TAKAOKA)は、富山県高岡市にある公益施設と民間施設が入居する複合施設。 概要2004年(平成16年)、「高岡駅前西第一街区第一種市街地再開発事業」による再開発ビルとして西日本旅客鉄道(JR西日本)高岡駅前に完成し、同年4月1日に一部開業し[1]、同年4月5日に全面開業した[2]。ビルは12階建ての公益施設棟と14階建ての民間施設棟から構成され、図書館、学校、ホテル、オフィス、飲食店などが入居する。 ビルの設計は株式会社梓設計、株式会社日建設計、株式会社創建築事務所[3]。施工は鹿島建設株式会社、塩谷建設株式会社、寺﨑工業株式会社[3]。管理運営はウイング・ウイング高岡に本社を置く末広開発株式会社。 第36回富山県建築賞入賞[3]。 公益施設棟の2階と3階には高岡市立中央図書館、7階から12階には富山県立志貴野高等学校が入居する。高岡市立中央図書館はウイング・ウイング高岡の完成に伴い、高岡古城公園から移転した。 高岡市立中央図書館には高岡市出身の漫画家藤子・F・不二雄[4]の作品を集めた「ドラえもん文庫」がある[5]。 2011年(平成23年)には近くの商業施設御旅屋セリオに隣接する広場「万葉の杜」が駐車場になることに伴い[4]、広場にあった漫画『ドラえもん』のキャラクターのモニュメント「ドラえもんの散歩道」が撤去されて高岡市に寄贈され[5]、ウイング・ウイング高岡前の広場に移設された[5]。 2019年(令和元年)10月に、開業15周年記念の一環としてSCRAP主催の体験型ゲームイベント「リアル脱出ゲーム×名探偵コナン」富山公演が開催された。 主な施設公益施設民間施設
交通アクセス脚注
外部リンク
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