富士見町駅(ふじみちょうえき)は、鳥取県米子市冨士見町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)境線の駅である。妖怪の名前から取られた愛称はざしきわらし駅である。
JR西日本後藤総合車両所・本所の最寄駅。
歴史
駅構造
境港方面に向かって左側に単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。米子駅管理の無人駅。駅舎は無く、ホーム境港寄り入口から直接入る形となっている。上屋下のボックス内に自動券売機が設置ある。後付けの駅であるためか、ホーム幅が狭い。
後藤駅の下り場内信号機がホームの先端にあるため赤現示時にはホーム進入手前でATS警報が鳴る。駅北西で国道9号が線路を跨ぎ越す。
利用状況
近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り[5][6]。
乗降人員推移
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年度
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1日平均人数
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2007年
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207
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2008年
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2009年
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2010年
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2011年
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275
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2012年
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311
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2013年
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310
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2014年
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284
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2015年
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266
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2016年
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286
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2017年
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310
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2018年
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306
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駅周辺
隣駅の博労町駅との駅間距離は営業キロが0.5kmと設定されているが、実際の距離(実キロ)は約420mであり、JR全路線の中で実質的な最短駅間距離である[注釈 1]。
バス路線
最寄りとなるバス停は西500m程の「公会堂前・高島屋前」、または東に500m程の「日の出町」。日ノ丸自動車、日本交通が停車する。北西400m程の「ふれあいの里」ではだんだんバス(米子市)にも乗車可能。
隣の駅
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)
- 境線
- 博労町駅(コロポックル駅) - 富士見町駅(ざしきわらし駅) - 後藤駅(どろたぼう駅)
脚注
注釈
- ^ 営業キロ上のJR最短区間は、大船渡線BRT区間の奇跡の一本松駅 - 竹駒駅間0.1kmであるが、この数字は運賃計算上で設定された営業キロであり、実際には奇跡の一本松駅と竹駒駅の駅舎は直線距離で約3km離れている上、乗車経路は約6kmで途中乗換も必要となる。鉄道線における営業キロ上のJR最短区間は仙石東北ラインの松島駅 - 高城町駅間の0.3kmであるが、こちらも運賃計算上の営業キロであり、直線距離で約900m、乗車経路では塩釜駅で乗換える必要があるため20.3kmとなる。
出典
関連項目
外部リンク